2013年11月05日

リョービ分解修理

電気ドリルは家庭用のAC100Vが有るのですが
電気ドライバーのようなスピードコントロールは無いですし
第一バッテリー駆動では無いので、電源が無い所では使えませんでした。

最近屋外の作業もあって、一つ欲しかった所に、中古の物が出ていて
とりあえず最低金額で落札してきました。

状態は、本体「使用感あり」、バッテリー使用不可、充電器状態不明
つまり「ジャンク」なのですが、元々改造予定でしたので、本体が無事で、バッテリーハウジングが
有るなら、問題なかったので購入しました。


リョービ分解修理
案の定、バッテリーは液漏れを起こして死んでいました。
バッテリーも素性考えずだったのですが、ニッカドなのですね。
珍しい物です。(今ならリチウムかニッケル水素)
1.2V 1300mAh 6個なので7.2V 1.3Ahで9.36Whですが1時間ほどしか
動かないと言う事なので消費は大きいです。


リョービ分解修理
ピンアサインを確認して、本体側端子も確認しました。
サーマルエラープロテクションは充電時にしか使っていないようです。
使用中の過放電や過熱に対する保護は無いのですね~民生品の電ドリは、こんなものか


リョービ分解修理
ガワの汚れが酷かったので、完全分解して木片や埃、ゴミを水洗いしてきました。


リョービ分解修理
モーターやギアも、一旦分解して清掃、グリスを塗り
動作確認をしています。


リョービ分解修理
リョービの充電電動ドリルの組み直したのが、コレ
そう、バッテリーを本体内ではなく、外部バッテリーにした物です。
こらなら、定格や容量を無視して任意のバッテリーが利用できるのです。


リョービ分解修理
一応、バッテリー(カセット)ボックスは交換可能ですが、まずニッカドなんて使わないでしょう?
それに、純正やリサイクル品のバッテリー4000円~6000円を買う位なら
電動ガンのバッテリーの方が安い。


試しに、12Vの鉛バッテリーを繋いだら、それでも動くので、車のバッテリーなんかも利用可能ですね。
その内、電動ガンのコネクタをつける予定です。






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 03:21 │Comments(0)工具・工作機械

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