2018年05月22日

S-1でも太さが

被覆アーク手棒溶接

板厚
0.5~1.5mm
S-1のφ1.4mmで40Aだが、そのままでも穴が開く、スポット溶接の連続だと何とか
溶接できたが、溶接棒がドンドンなくなる。

1.5~2.0mm
φ1.4かφ1.6で40A~60Aで溶接できる。
φ1.4だと安定して溶接できるが、φ1.4は長さが短いのでL=200mmの長さを連続溶接が出来ず
継ぎ足しになる。
φ1.6だと溶けすぎに気をつけないと、穴が開くか、溶けすぎる。

2.0~3.0mm
φ2.0で板厚2mmは適正、60A~95Aが丁度よい。
板厚2.0にφ2.6では穴が開きやすい。
φ2.6を使う時は、スポット点付けでやるのが良い。

SUS304 3.0とSS400 4.5を付ける。
φ2.6で80A~100Aで溶かせる。
ただ、SUS304の方が速く溶けるので、溶接棒の位置を考える必要がある。
SS400 1536℃
SUS304 1450℃

奒先で中央を溶接しようとした場合、SUS304側が穴が開く




薄板は、神経を使うので今後は4mm~8mmもやってみたいが
重量が重くなるので、その辺が問題だ。  


2018年04月24日

材料 20kg 購入

ステンレスのSUS304を20kg分買って、到着待ちです。

切って貼って溶接で色々作ろうと思っています。
デジカメが修理中なので、ブログやSNSの更新が面倒で進められていません。

もっとフォロアー(応援者)が多ければw
やる気もでますけど、せかす人も居ないのでマッタリと作業してUPしていければ・・・と



まず、ウッドバーニングキャンプストーブ(高効率型)の開発製造
市販品の多くは、一枚板金なので燃焼効率が悪く、粗悪品は、大量の灰が出て
煙突からも白煙モクモクなので、アウトドアキャンプなどでも迷惑この上なく
本体も壊れやすい。
ロケットストーブや二次燃焼ストーブの開発ノウハウを流用して
もっと良いモノを作ります。
(ホンマ、ロキ、ペトロ、バーゴ、バイオライト、Gスト、ソロストーブなどを参考に設計を最適化しています)


もう1つが、アウトドア・コーヒードリッパー
案外良いのが無くて、この間、エスプレッソブースターを作った所ですが
ドリップコーヒーも飲みたいのでw
お試しで作ってみようかと  


2017年12月05日

スター電器REDGO120SSY-122Rレッドゴー溶接機改造 13 TIG化

旋盤、フライス盤、ボール盤、ドリルにグラインダーにベルトサンダーと溶接機・・・
CNCとMCが有れば自宅が完全に小さな町工場ですね。

ショットガンやライフル、拳銃位なら余裕で製造できそうだw

で、海外製TIGトーチを国内のスズキッド互換に改造中です。


海外のコネクタ類を新品ですが、大胆にも切り落として
国内規格や国内基準のコネクタ類に換装しました。

これで、使いやすくなった。

直流改造化レッドゴー120溶接機は、規格合わせの為にコネクタ類を
「スター電器製造 SUZUKID H型プラグ&ソケット」 P-274シリーズに統一しています。

これをちゃんとした溶接用の22sq WCT キャブタイヤケーブルで接続しているので
160A~180Aまでのアーク、半自動、MIG、TIG溶接機に流用可能にしました。

TIGにするのもMIGにするのもアルミ交流溶接機にするのも「何とか」なるので
もう少し環境整備と練習、実際の作業をしていこう



追加で購入した鉄鋼・・・もっと材料が必要だ。


ショットピーニング = 鉄鋼球
ピーニング = ハンマー
サンドブラスト = 砂、ガラス


目的、表面改質、表面処理
ブラストは、塗装性向上、面清掃、塗装はがし、溶接性向上
ピーニングは、表面強化、残留応力除去、硬化、割れ防止

ピーニングが有効なのは溶接直後の10秒間との研究報告が有る。(溶接協会)

確かに、溶接後にしばらくすると、この間のステンレスなどは「ピキッ、ペキッ」と
不思議な音を出していた。
これが、条件次第では割れや変形に繋がるのだろう。

作業後直ぐにピーニングするのは時間的に難しいがそうしなければ
割れたり強度不足になるというのなら、その方法を取るしかない。


溶接距離が長く、ピーニング前のスラグ除去が間に合わない場合は
スラグを無視してピーニングを優先させる事があるらしい。

これは、次層積層時にブローホール(スラグ汚れによる穴)などを発生させるが・・・
割れたり、変形したり、性質劣化するよりマシという事なので、仕方が無いのか?


2人体制などであれば、溶接担当とスラグ除去担当、スラグ除去後、溶接担当者が
続きピーニング担当になると言う流れ作業で、清掃から仕上げが行なえるが
一人で行なうには、溶接距離を短く設定して(溶接後は汚くなるが)
スラグ除去とピーニングをスピーディーにやるしかないだろう。


金属としての品質劣化さえしなければ、溶接跡が悪いのは目をつぶるしかない。

なんか、鍛造にも通じる所があるな。

  


2017年12月01日

スター電器REDGO120SSY-122Rレッドゴー溶接機改造 12 TIG化

TIGトーチ組み立て

前回購入したトーチに、同じく前回「ヒト盛り」で売られていた正体不明溶接機パーツが
そのまま付けられました。

プラズマカッター用やアセチレン用?と思われる部品を除いても

こちらもサイズ別に分類
コレット系は清掃して分類
ガスノゾルをこっちにガスレンズも欲しいけど

これだけの量が破格で入手できたので、結構充実しました。
ただ、アーク120では出力が110Aまでなのでφ3.2mm径のコレットやチャック、電極は無意味ですね。
その出力が出せないので・・・(200A~250Aなど)

一応アークにも切り替えで使えるようにしたいので、本体の改造をまた進めなければならない。

アーク溶接棒をまとめた

手棒溶接用の溶接棒は、こっちのケースに入れて・・・
交流でアルミやる場合も有るかもしれないけれど、改造工数が多すぎるので、当面は
鉄、鉄鋼、ステンレス、ステンレス鋼
だけしかやるつもりは無い。
特に刃物に使える2.5mm~7mmまでの刃厚が溶接できればそれでOK


回路図も色々考えながら、こんな感じにしようかと考えたんですが
溶接機はやはり設備ですね、移動には適さないです。
ケースなども作り、組み立てないと、溶接の準備だけで30分くらいかかります。

段取り8割
仕事2割
と言われるように、溶接をする為の溶接機のセットアップと溶接する素材の切り出し、端面削り
場合によっては塗装や皮膜を削り、溶接棒を暖めて乾燥させて、作業台をアースしたり
素材をクリップやバイスで挟んで~~~

それでやっと溶接に入れる。
しかも溶接自体は20分程度で終わり、その後
スパッタ落としてワイヤーで磨いて、ディスクグラインダーを#36、#120、#240、#400と磨いて終了

明らかに前後工程の方が大変です。


リレーやスイッチや電磁弁は来ているので、残りのTIG化は、先の回路図のように配線して
組み立てればTIG溶接はできます。

まあ、まだアルゴンガスとボンベ、レギュレーターと流量計は買っていないので
それを買えば!の話ですが、ナイフと自転車とステンレス小物が作りたい・・・  » 続きを読む


2017年11月25日

スター電器 RED GO 120 SSY-122R レッドゴー溶接機改造 11 SUS304板溶接

角度が付いた作業は、溶接初心者としては難しいと考えたので
溶接をする前に、溶接用治具を作る事にしました。


使い捨てなので、木製で作りたい形に合うように調整しました。
これは、正解だった様に思います。


3.0mm SUS304 アーク溶接 70A設定
先に、試験的に溶接していたステンレスの部品ですが、これを精度高く溶接する為に利用します。



溶接できていない部品も合わせて並べてみると、形状とサイズが合っている事が
確認できました。
じゃあ、本溶接しないとな~

SUS304-t3.0mm ステンレス板
この切り出したSUS304-t3.0mm板の仕上げに苦労しました。
開先で角を45度くらい削るのですが・・・面数が6面、角が12もあるので
溶接開始までに、グラインダーとベルトグラインダーで延々綺麗にしていました。



いきなり、完成形ですが・・・
SUS304のt3.0mmにφ1.4mmの低電圧ステンレス用溶接棒で60A設定
厚モノ扱いにして、溶接棒がマイナス、対象がプラスの溶け込み重視の設定で
溶接を行なったのですが、保持具が板金を立てかけて固定する関係で
溶接棒からSUSが垂れる・・・なので、あせって早く動かした結果
開先した奥まで溶けず、表面を流れ舐めて、こんなボコボコな感じになりました。

もう1つの原因は、SUS溶接棒は電気抵抗値が高くて、電流を長時間(数秒)流すと
電球内にあるフィラメントの様に赤熱します。
つまり230mmある溶接棒が一瞬で溶けて、半分も使わない位で溶けて砕けます。
これには驚きました、情報を知らずに作業していたので、上から数センチ溶接しただけで

溶接棒が溶岩のように溶け落ちて液体になってしまうのです。
つり橋のロープが切れて下に落ちるように、崩れます。
この現象を「ステンレス用溶接棒の棒焼け」と
言うらしいです。

色々な対策方法がありますが、私が現場で何も知らずに思いついた方法は
「タクティカル・ リロード」です。

溶接棒を1/3~1/2だけ溶接し使用したら、ステンレスの灰皿の上にリリースして冷ます。
その間は、別の溶接棒で溶接作業を継続して、また、赤くなったらリリースします。
そうやって、数本の溶接棒を少量使いで溶接して、一息ついたら
冷ました灰皿の溶接棒で作業を再開する。

これなら、溶接棒を最後まで使えるので、経済的で作業性も維持できました。


今回、何を作っていたかと言うと・・・
エスプレッソ・メーカーの「ヒートライザー」+「五徳」+「ハンドル保護金具」です。



こんな感じで使うと、6分掛かるエスプレッソの抽出が3~4分まで短縮できるだけでなく
一気に沸騰するので高圧で淹れられます。
また、熱が中央に集中するので、ハンドルが熱くならない優れた設計です。
(煙突内と外では100℃以上温度差が出てます。)
外径寸法もエスプレッソメーカーに最適化して設計してあります。ww

さて、じゃあナイフも含めて色々溶接した後で、TIGも試さないとな~