2017年03月10日

「マルテンサイトから壊れる」金属の破壊を知る

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/mag/15/397260/030200150/



刃物鋼に死活の安全性を求める事は、近年マレだ。

折れる硬い日本刀よりも、折れないナマクラな日本刀の方が使える。とされたのは
この辺の理由もあったり、そもそも刃物の構造で全鋼(丸鍛え)や「かぶせ」や4方詰が分かっていない
時代小説家が作った話だ。


優れた鍛接が出来ているなら、そりゃ芯(心)鉄、皮鉄、刃鉄で適材適所の構造で作れるに
越した事はない=(全鋼やステンレス鋼ではない作り)

また、圧延ロールやプレス機、誘電炉とかで
ステンレス鋼(刃)+バネ鋼(芯)+高耐蝕ステンレス(皮)の3鋼とか作るなら
日本刀を機能面や性能面で凌駕する、日本刀だって作れる。
折れない、曲がらない、切れ味が落ちない、錆びない。
(そう言う、戦闘用刃物鋼は作る事が無い)

だが、今頃その必要性があるのか?刃物で戦闘する時代は、終わってた。
経済性の無い開発や製造は利益性から必要とされない。

今の日本刀や打ち刃物は、この21世紀、この時代で「最高の物」ではない。
過去の周到、歴史の再現、芸術・工芸品であり古き良き文化なのだ。


今の時代の最高の本物、または本物に近いモノを求める人からすれば、少々残念な世界だ。
(上の究極の刃物鋼は、複合材になるので焼き入れも非常に面倒になる。
まあ、焼き土を盛る手焼き入れか、レーザーとオイルシャワーとかだろう?)  

2016年09月15日

やはりできるのか・・・

ナイフスミスの工房を掃除して出た鉄粉を集めて
タタラ製鉄すれば、鉄鋼ができるのか?



結論としては、木炭1袋で鉄鋼1枚分取れたが・・・  


2016年07月30日

エクストリームDASH村の人、製鉄に成功する

藁の家
木の家
土の家
焼き石の家
各種家作ったり畑での栽培や食器、ベッドも原始的な道具のみで作っていた
海外の人が、原始時代の道具の範囲で、製鉄に成功した。



と言う事は、石の矢じりや短剣、石斧以外でも
鉄剣や鉄斧は製造可能だったと言う事なのか?

足りなかったのは知識と言う事だな。  


2016年02月18日

2016年01月22日

木質燃料と灯油とウッドペレット

暖炉とウッドストーブの特集していたのでコッチも情報を書いておこう
灯油などの化石燃料(サイクルしない枯渇燃料)は長い時間をかけて
高密度のエネルギーへと変化したが、それを生み出すには
より多くのエネルギーが必要になる。

地殻やマグマの高温高圧により生み出されたモノを
再現するのに多くのエネルギーを利用するのは馬鹿らしいだろう

一方でバイオマス(バイオガスやエタノール)は比較的少ないエネルギーで
中密度の燃料にする事ができるが、それでも未だ太陽光だけで
簡単に~と言う訳には行かない。(質量保存的に当たり前なのかも知れない)

薪 3800Kcal/kg
ペレット 4300kcal/kg
灯油 10300kcal/kg

木質燃料や木質ペレットは更に低いエネルギーで
適度な変換ができ、循環するエコなエネルギーだ。

燃焼したらCo2を排出するのに「何故エコなんだ!」と思うかもしれないが
木は、その成長の段階で大量のCo2を吸収する。

むしろ、Co2のおかげで大きく成長するのが植物なのだ。
(ビニールハウスや藻の育成などでは、Co2を使って大きくする位、成長にはCo2を必要としている)

木を燃やすと言うのは、植物がその成長の過程で大量に吸収した
二酸化炭素を、再び放出している事でしかなく、発生したと言うよりは開放している行為なのだ。

また、その放出された二酸化炭素は、再び木々や植物の成長に利用される。
このようにCo2のサイクルが回る事で枯渇・化石燃料にはない
循環型自然エネルギーとなっているのだ。


でも~エネルギー密度がどの位なのか?はあまり考えられていない。


一般的に、木質燃料として利用されるのは間伐材での杉や檜など植樹された物や
クヌギ、松、白樺など自然で間引かれたものなのだが下に
それら木々の密度を表したので見て欲しい。

種類密度 比重 g/cm3
黒檀1.3
カリン0.95
アカガシ0.92
紫檀0.9
タガヤサン0.9
ローズウッド0.86
(灯油) 0.82
ブビンガ0.81
樺 0.79
アサダ桜0.75
ケヤキ0.7
カエデ0.69
タモ0.69
ナラ0.68
竹0.65
ウォールナット0.63
山桜0.63
松(肥え松)0.63
クワ0.62
クリ0.6
ニレ0.6
チーク0.6
カラマツ0.53
ホオ0.53
米松0.53
トチ0.52
クス0.52
セン0.52
マホガニー0.51
イチイ0.48
ヒバ0.41
ヒノキ0.41
スギ0.38
キリ0.29
コルク 0.24
バルサ0.1

黒檀は別格の密度だが、一般的な薪燃料のエネルギー密度が低い事が見て取れる。
つまり、同じ体積=量の「黒檀」と「杉」ではエネルギー量が3.4倍も違うのだ。

更に、成長速度や成長時の大きさも注意が必要だろう・・・

注目したいのは、当然「松、杉、檜」と比較して「竹」の存在感だろう。
竹は1日で1.2mも成長する。
長さは30m、太さは節があるが20cmなど、そしてエネルギー密度が1.7倍以上
エネルギーサイクル上では、なかなか目を見張る「燃料」だ。



灯油のポリタンク 20L=16kg分の薪となると
(10300kcal x 16kg = )164800kcal 同じ量の薪となれば「 43kg 」必要になります。
「灯油 ポリタンク 20L 16kg = 薪43kg」結構重いし多い。

だが、一日でポリタンクが空になる訳ではないので、一般的な石油ファンヒーターで
タンク容量 5L 12畳用で出力「強」にした場合、16時間使えるようなので
「5L 16時間分 強出力」とすると10kgの薪で約1日ですね。
比重から見れば、25L分を用意すれば1日分になります。