2018年06月11日

日立ベビーコンプレッサPA800Sレストア 02

左列のカテゴリー分類でコンプレッサーなどの空圧工具エアツールのカテゴリーと
溶接機、プラズマカッター、TIGなどの為の溶接カテゴリーを作って登録し直してます。



元から、作業場でのエアツール利用を想定しているので、分岐用エアカプラーも増設



スパイラルホースも増やして、テストしたが、問題なく使えそうだ。
しかし、スパイラルエアホースの3mって・・・・総長が3mって事なのねw
短い!!
巻いた状態で3mと思って購入したら、思ったより短くてびっくりした。
5mでも1m位しか無いと思う。

設備的にはもう少し長い物が必要だろうな。


上記まで、組んで、エアーを一旦全部抜いてから再始動すると
やはり、空気が流れる部分(ホースやカプラ)が増えた分だけ、気圧が上がるのが遅くなった。
元々のタンク容量が低いので、0.7MPaでエアダスターを多用すると、直ぐにエア切れを起こす。

数分も使えない事から考えると、もっとタンク容量を増やすべきだろう。
せめて今の倍は必要だ。

連続運転時間が30分以下と指定されているが、前/前々のオーナーがオーバーヒートさせて
ケーブルを溶かしていたのは、運用時間をオーバーさせた結果だと思われる。

また、オーバーヒートで銅線が加熱するのも、配線に利用されているケーブルがSQ0.75で
定格連続運転の電圧と電流に対応できていない為だ。

連続定格の場合はVCTFのSQ0.75では1kw(10A)は流してはいけない事になっている。
(0.5A~0.7Aで500W~700Wまで)

つまり「連続で使わなければ発熱放熱するから、大丈夫」で設計されているモノを
半連続状態で利用した為に、ケーブルが発熱して、金属部分や樹脂部分に張り付き溶融
その結果、ケーブル内のワイヤーが露出して、ショートの危険状態になったと考えられる。


また、設計上楽にする為に、コンプレッサー用のモーター軸から空冷ファンの動力を取っている。
この設計はグラインダーやインパクトドリルなどでも見られるが、最大の欠点は
本体が加熱していても、モーターへの通電が切れると冷却できない。

このような据え置き機器では、冷却は常時行う位で良い筈だ。

(改造した溶接機も、冷却ファンは常時オンにしている)


ケーブル交換とコンデンサー交換、圧力スイッチ交換、冷却ファン増設、シールし直し
これが、このベビコン エアパンチ PA800Sに必要な改善手術の内容ではないかな


因みに、今の所、コレだけやってますが、使った費用は
コンプレッサー本体 3000円
送料 1800円
ダスター 1200円
ホース 1000円
スパイラルホース 1200円
カプラ 1200円
レギュレーター 5000円
と、1.5万以下で環境が揃えれています。

1.2MPaベースの空圧工具環境が2万円以下なら、お得な買い物と言えるでしょう。
さて、残りの改修作業を進めなければ。  


2018年06月10日

日立ベビーコンプレッサPA800Sレストア 01

古すぎるモデルで、マニュアルも日立のメーカーWEBサイトに無く
手さぐりなので苦労しています。

しかし、古すぎるが故に、造りはシンプルで、この辺りが日本の昔の設計や製造者の考え方が
正常であった事を感じる点です。(今は外国人が設計して、外国で作り、質は・・・ですからね)



組み戻して、通電を行ったら、空気圧が上がらない。
これは、ドレインバルブが摩耗して空気が漏れていたからのようなので、一度分解して
ダイヤモンドヤスリで平面にして解決しました。


修正後に気圧は上がり始めましたが、空気の漏れる音がして
どうも、嵌合部分のシーリングがガタが出ているようです。
シールテープを巻きなおしたいですが、一旦はこのままテスト続行



格安のエアフィルターと水抜き付き調圧レギュレーター、それにテスト用のエアダスターを買ってきたので
エアーコンプレッサーでよく使われる圧力の0.4MPa(ガスガンやガス缶の圧力)を設定して
エアダスターを噴射!

勢いが有って、エアダスターらしい圧力を感じました。

次に、空圧工具で良く使われる圧力の0.7MPaをテスト
この辺りから、色々危険性が増すので、調整も慎重になる。

エアダスターの定格は0.8MPa以下
レギュレーターの定格は1.0MPa以下
エアホースの定格も1.0MPa以下
と、マージン(設計上の安全マージン)はあると思いますが危険性と言うのはその辺です。

0.7MPaでのエアダスターは、Co2レギュレーターの出力並で
安物のエアブロアーのように空気を放出している。
トリガーを引くとガスガンの発射音よりも大きい音がする。

この威力で、釘やサンダー、グラインダーが使える訳だ。
強力そうだ。

  


2018年06月04日

これから、やる事

案外進まない。
発電機は修理・手入れできたので良しとする。
バッテリーもこの間サルフュージョン除去充電器で改善されている。
あとは~~~~

船体作り
プロペラを効率化
煙突を口径大きくする
サーチライトの自具作製
サイクルトレーラー設計
エアーコンプレッサーのレストア
ハンドミキサーのレストア
アークTIG化
新バーキングマシン
風力発電機

こんな感じ、でやる事が溜まっている。
ウッドテントストーブも大体完成したので、もう少し調整と細工して完成予定


  

Posted by sinn-te  at 12:45Comments(0)雑記工具・工作機械

2018年05月22日

S-1でも太さが

被覆アーク手棒溶接

板厚
0.5~1.5mm
S-1のφ1.4mmで40Aだが、そのままでも穴が開く、スポット溶接の連続だと何とか
溶接できたが、溶接棒がドンドンなくなる。

1.5~2.0mm
φ1.4かφ1.6で40A~60Aで溶接できる。
φ1.4だと安定して溶接できるが、φ1.4は長さが短いのでL=200mmの長さを連続溶接が出来ず
継ぎ足しになる。
φ1.6だと溶けすぎに気をつけないと、穴が開くか、溶けすぎる。

2.0~3.0mm
φ2.0で板厚2mmは適正、60A~95Aが丁度よい。
板厚2.0にφ2.6では穴が開きやすい。
φ2.6を使う時は、スポット点付けでやるのが良い。

SUS304 3.0とSS400 4.5を付ける。
φ2.6で80A~100Aで溶かせる。
ただ、SUS304の方が速く溶けるので、溶接棒の位置を考える必要がある。
SS400 1536℃
SUS304 1450℃

奒先で中央を溶接しようとした場合、SUS304側が穴が開く




薄板は、神経を使うので今後は4mm~8mmもやってみたいが
重量が重くなるので、その辺が問題だ。  


2017年12月05日

スター電器REDGO120SSY-122Rレッドゴー溶接機改造 13 TIG化

旋盤、フライス盤、ボール盤、ドリルにグラインダーにベルトサンダーと溶接機・・・
CNCとMCが有れば自宅が完全に小さな町工場ですね。

ショットガンやライフル、拳銃位なら余裕で製造できそうだw

で、海外製TIGトーチを国内のスズキッド互換に改造中です。


海外のコネクタ類を新品ですが、大胆にも切り落として
国内規格や国内基準のコネクタ類に換装しました。

これで、使いやすくなった。

直流改造化レッドゴー120溶接機は、規格合わせの為にコネクタ類を
「スター電器製造 SUZUKID H型プラグ&ソケット」 P-274シリーズに統一しています。

これをちゃんとした溶接用の22sq WCT キャブタイヤケーブルで接続しているので
160A~180Aまでのアーク、半自動、MIG、TIG溶接機に流用可能にしました。

TIGにするのもMIGにするのもアルミ交流溶接機にするのも「何とか」なるので
もう少し環境整備と練習、実際の作業をしていこう



追加で購入した鉄鋼・・・もっと材料が必要だ。


ショットピーニング = 鉄鋼球
ピーニング = ハンマー
サンドブラスト = 砂、ガラス


目的、表面改質、表面処理
ブラストは、塗装性向上、面清掃、塗装はがし、溶接性向上
ピーニングは、表面強化、残留応力除去、硬化、割れ防止

ピーニングが有効なのは溶接直後の10秒間との研究報告が有る。(溶接協会)

確かに、溶接後にしばらくすると、この間のステンレスなどは「ピキッ、ペキッ」と
不思議な音を出していた。
これが、条件次第では割れや変形に繋がるのだろう。

作業後直ぐにピーニングするのは時間的に難しいがそうしなければ
割れたり強度不足になるというのなら、その方法を取るしかない。


溶接距離が長く、ピーニング前のスラグ除去が間に合わない場合は
スラグを無視してピーニングを優先させる事があるらしい。

これは、次層積層時にブローホール(スラグ汚れによる穴)などを発生させるが・・・
割れたり、変形したり、性質劣化するよりマシという事なので、仕方が無いのか?


2人体制などであれば、溶接担当とスラグ除去担当、スラグ除去後、溶接担当者が
続きピーニング担当になると言う流れ作業で、清掃から仕上げが行なえるが
一人で行なうには、溶接距離を短く設定して(溶接後は汚くなるが)
スラグ除去とピーニングをスピーディーにやるしかないだろう。


金属としての品質劣化さえしなければ、溶接跡が悪いのは目をつぶるしかない。

なんか、鍛造にも通じる所があるな。