2017年12月05日

スター電器REDGO120SSY-122Rレッドゴー溶接機改造 13 TIG化

旋盤、フライス盤、ボール盤、ドリルにグラインダーにベルトサンダーと溶接機・・・
CNCとMCが有れば自宅が完全に小さな町工場ですね。

ショットガンやライフル、拳銃位なら余裕で製造できそうだw

で、海外製TIGトーチを国内のスズキッド互換に改造中です。


海外のコネクタ類を新品ですが、大胆にも切り落として
国内規格や国内基準のコネクタ類に換装しました。

これで、使いやすくなった。

直流改造化レッドゴー120溶接機は、規格合わせの為にコネクタ類を
「スター電器製造 SUZUKID H型プラグ&ソケット」 P-274シリーズに統一しています。

これをちゃんとした溶接用の22sq WCT キャブタイヤケーブルで接続しているので
160A~180Aまでのアーク、半自動、MIG、TIG溶接機に流用可能にしました。

TIGにするのもMIGにするのもアルミ交流溶接機にするのも「何とか」なるので
もう少し環境整備と練習、実際の作業をしていこう



追加で購入した鉄鋼・・・もっと材料が必要だ。


ショットピーニング = 鉄鋼球
ピーニング = ハンマー
サンドブラスト = 砂、ガラス


目的、表面改質、表面処理
ブラストは、塗装性向上、面清掃、塗装はがし、溶接性向上
ピーニングは、表面強化、残留応力除去、硬化、割れ防止

ピーニングが有効なのは溶接直後の10秒間との研究報告が有る。(溶接協会)

確かに、溶接後にしばらくすると、この間のステンレスなどは「ピキッ、ペキッ」と
不思議な音を出していた。
これが、条件次第では割れや変形に繋がるのだろう。

作業後直ぐにピーニングするのは時間的に難しいがそうしなければ
割れたり強度不足になるというのなら、その方法を取るしかない。


溶接距離が長く、ピーニング前のスラグ除去が間に合わない場合は
スラグを無視してピーニングを優先させる事があるらしい。

これは、次層積層時にブローホール(スラグ汚れによる穴)などを発生させるが・・・
割れたり、変形したり、性質劣化するよりマシという事なので、仕方が無いのか?


2人体制などであれば、溶接担当とスラグ除去担当、スラグ除去後、溶接担当者が
続きピーニング担当になると言う流れ作業で、清掃から仕上げが行なえるが
一人で行なうには、溶接距離を短く設定して(溶接後は汚くなるが)
スラグ除去とピーニングをスピーディーにやるしかないだろう。


金属としての品質劣化さえしなければ、溶接跡が悪いのは目をつぶるしかない。

なんか、鍛造にも通じる所があるな。

  


2017年12月01日

スター電器REDGO120SSY-122Rレッドゴー溶接機改造 12 TIG化

TIGトーチ組み立て

前回購入したトーチに、同じく前回「ヒト盛り」で売られていた正体不明溶接機パーツが
そのまま付けられました。

プラズマカッター用やアセチレン用?と思われる部品を除いても

こちらもサイズ別に分類
コレット系は清掃して分類
ガスノゾルをこっちにガスレンズも欲しいけど

これだけの量が破格で入手できたので、結構充実しました。
ただ、アーク120では出力が110Aまでなのでφ3.2mm径のコレットやチャック、電極は無意味ですね。
その出力が出せないので・・・(200A~250Aなど)

一応アークにも切り替えで使えるようにしたいので、本体の改造をまた進めなければならない。

アーク溶接棒をまとめた

手棒溶接用の溶接棒は、こっちのケースに入れて・・・
交流でアルミやる場合も有るかもしれないけれど、改造工数が多すぎるので、当面は
鉄、鉄鋼、ステンレス、ステンレス鋼
だけしかやるつもりは無い。
特に刃物に使える2.5mm~7mmまでの刃厚が溶接できればそれでOK


回路図も色々考えながら、こんな感じにしようかと考えたんですが
溶接機はやはり設備ですね、移動には適さないです。
ケースなども作り、組み立てないと、溶接の準備だけで30分くらいかかります。

段取り8割
仕事2割
と言われるように、溶接をする為の溶接機のセットアップと溶接する素材の切り出し、端面削り
場合によっては塗装や皮膜を削り、溶接棒を暖めて乾燥させて、作業台をアースしたり
素材をクリップやバイスで挟んで~~~

それでやっと溶接に入れる。
しかも溶接自体は20分程度で終わり、その後
スパッタ落としてワイヤーで磨いて、ディスクグラインダーを#36、#120、#240、#400と磨いて終了

明らかに前後工程の方が大変です。


リレーやスイッチや電磁弁は来ているので、残りのTIG化は、先の回路図のように配線して
組み立てればTIG溶接はできます。

まあ、まだアルゴンガスとボンベ、レギュレーターと流量計は買っていないので
それを買えば!の話ですが、ナイフと自転車とステンレス小物が作りたい・・・  » 続きを読む


2017年10月19日

アークとスタンガン

一昔前のスタンガンは大電圧で大気の絶縁を破壊して空中に放電していた。

アーク溶接の世界などでは、これがコロナ放電と言うらしい。
だがこれは、溶接機では実はあまり起きない。

アーク溶接、半自動溶接、MIG、MAG、TIGなどでは
電圧自体は12V~50Vで溶接されているようで、スタンガンなどの
1,000,000Vなどの電圧は必要が無いようだ。

じゃあ、どうやってアーク放電を発生させるのか?

どうやら、近接電極(溶接棒やワイヤー、タングステン棒)が短絡(ショート)後に引きはがされると
グロー放電と言う現象が発生して、周囲気体の分子を電離させる。
この時、12V~50Vでグロー放電が続くと周囲にプラズマが発生し高熱になる。

これがアーク溶接の内容らしいのだが…


周囲の気体を取り除けば放電はしやすいのに
逆に周囲の気体を利用して放電して熱に替わる…不思議だ。
放電現象にも色々な要因が有るのだな~


だが、その説明で感じたのは溶接棒の「アーク溶接(手棒溶接)」も「半自動溶接」も
「MIG」「MAG」「TIG」溶接も全部アーク溶接ではないか?

給電方式こそ、交流、直流、それぞれのインバーター方式など違いはあるが、供給される
電圧と電流には似通った点が多い。


雑に言えば「12V~48Vで40A~350A流せば金属は溶けて溶接が可能になる」だと

そしてその時の周囲上体を様々な不活性ガス(シールドガス)で覆うやり方や
溶接器具の違いで、名称が変わっているだけだと

直流インバーター手棒アーク溶接機の手棒をワイヤーに改造すれば
半自動溶接機になり、それをシールドガスで覆えば
MIGやMAG溶接機になり、ワイヤーではなく手棒の部分をタングステン棒にして
タングステンの周囲をシールドガスで覆えばTIGになる。

細かな制御を気にしなければ、そんな感じではないかと  


Posted by sinn-te  at 13:15Comments(2)工具・工作機械

2017年07月16日

新兵器 ボッシュのスゴイ奴

新兵器購入してきました。

海外では、カンナの刃がディスクグラインダーに付いていて
回転しながら、削り節の様に木材を削れる製品も有るのですが
国内では、販売されていないようなのが残念です。

代わりと言ってはなんですが、こういうのを見つけました。



鬼目のヤスリがディスクグラインダーにセットされている金属製のディスクです。
先に挙げた製品が神東相当だとすると、こちらは従来技術の製品ですね。



普通のヤスリやサンドペーパーが貼りつけられた製品よりも高額ですが
目詰まりしにくく、寿命も長い。
交換不要で、削れる量としては、単価よりも優れるらしいので
ナイフのグリップやRのある木材などはガリガリ削れそうなので今後に期待です。

一応、細かい目は手の仕上げで良いと思ったので、一番荒い目を購入しました。

  


2017年07月06日

ブレーカー容量足りなかった... とログ

実銃てずくり:::アホの子、発見~
つに点々ですよ。
国語を頑張りましょう。

折りたたみ斧 日本メーカーどっか作れや!:::まず、折りたたみに価値が無い、折り畳むと直ぐに使えない。折りたたんでもあまり小さくならない。折り畳み機構で構造的に強度が下がる。構造が複雑になり価格が上がる。斧自体は鋼材の節約の意味も有り現代においては道具として価値が低い。

と言う理由ですが、メリットの無い折り畳み斧を作りたいですか?
経済学やマーケティングを頑張りましょう。

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200V 60Aが引き込みで、エアコンやIHなど一部で200Vを使っているが
以前の工事で屋外作業場エリアにAC 200V(単相)のコンセントを
増設したのは良いが、容量=出力をあまり考慮せずに作ってしまった。

最初はモートル(発動機)でAC 200V 2P>AC 200V 3Pにインバーターかけて
2kW~3kWのモーター制御ができればいいか?と考えて導入したのだけれど
ここ最近溶接がしたくなったので、溶接機とその出力計算をしていたら・・・

電気溶接機って電気大量に使うのだな~
200V 30A 6000Wとかが入門用だったりする。


今、配線しているケーブルが2.3φ c3でギリギリ32A
分電盤のブレーカーに至っては20Aにしていた。
3~4kWまでなら問題無いが、6kは無理だった。

床下潜って、もっと太い線を引き降ろしてブレーカーも増設しようかな