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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年12月12日

発電機のDIYは防災対策

被災経験の多い身としては、自助努力しないで災害に遭って
「行政や国の対応が遅い!」と文句を言う情けない者にはなりたくないです。

まあ、何時の時代も居ますけど、まず先に亡くなる人がそのタイプ


一応、家には太陽光、風力、人力の発電設備と家庭用蓄電池が有ります。

更にガソリンでヤマハの発電機もありますが、価格と大きさの割に、出力や使い勝手が悪い。

古いモデルなので仕方ないですが
それなら~自分で作った方が性能やメンテ性で良いのでは?と言う事で

中古で不動の2ストロークエンジンを買ってきて
分解修理し、メンテナンスしました。

更に、エンジン出力から逆算して、回転数とトルクを計算して
対応するブラシレスモーターを選定、エンジンに接続したら・・・・・

カップリングと言う接続パーツが耐えきれず、モーターと一緒に数メートル吹き飛んで
部品性能(耐荷重、トルク、回転数)を計算して居なかったので
カップリングも見直して、やっと安定起動に漕ぎつけました。





これで、雨天や豪雨、豪雪中の停電でも安定して電力を確保できます。

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2019年09月16日

防災用発電機とは

ライフライン
1.水道
2.電気
3.ガス
4.食料
5.医療
6.日用品
7.情報通信

1-2-3は電気を媒体に相互補完が出来ます。

最終的に電気が有れば、電気から水も温度も作り出せるので
ガス発電、水道発電、各種発電などで、飲料水から冷暖房、厨房用火力まで
何とかできる。


その肝心の電力が無い状況が千葉で続いていますが、Googleマップで見ても
ソーラーパネルを持っている家も少なく、事業用ソーラー(太陽光発電所)も少ないようでした。

これは、苦労しそうですね。
https://news.google.com/stories/CAAqOQgKIjNDQklTSURvSmMzUnZjbmt0TXpZd1NoTUtFUWpvOXUzLWs0QU1FYjYyUjFhMEJENi1LQUFQAQ?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja


発電と聞いて、直ぐに「エンジン発電機」を想像した人は、発想が貧困です。

確かに最も普及している発電装置ですが、災害時のエネルギー備蓄には「何度も!」問題視され
報道されてきました。(ガソリンが手に入らない & 保存できない)
なので、防災用にガソリン発電機をメインで考えた時点で、阪神淡路や東日本(仙台宮城)から
「何も学んでいない愚か者」です。

非常用発電設備は、UPS(蓄電池搭載インバーター)を介して、複数の手段で確保する事が望ましい。
UPSに搭載されている、バッテリーは、12V~15Vまたは24~30Vの直流で充電が可能です。
非常用発電設備は、このバッテリーからの電力で、AC100Vの20W~3000Wを作り出せる物です。


こんなの1台で、TV+扇風機+ノートPC+スマホ充電が同時にできます。

バッテリーへの充電方法や手段は「何でもいい」
風力、水力、太陽光、太陽熱、スターリングエンジン
ゼーベック、人力足漕ぎ、人力手回し
ガソリンエンジン、灯油エンジン、芝刈り機
電動工具、自転車、セル・ダイナモ


大なり小なり電力は取り出せます。
発電した電気を蓄電する事で、昼夜必要な時に必要な電力が取り出せる。

家庭用蓄電池も安くなっていますが、UPSはそれよりももっと安いので
家庭用発電設備と一緒に検討する事で防災への備えが大幅に強化されます。


防災への設備投資は、お財布や意識で決まりますが、被災してからでは何も出来ない。
行政や環境に文句を言う暇があるなら、手と頭を動かしておけば良かったのだと


  


2019年09月10日

温度差発電の自作モデル3

2014年09月27日 https://toymilitary.militaryblog.jp/e587485.html
「温度差発電の自作モデル 2 」の前回から、5年も過ぎていましたw


アルミベースプレート


穴位置


タップ加工


サンドイッチ用の貫通穴も加工


銅製ヒートパイプの大型クーラー(前回は、小型デスクトップPC用だったので
大幅に冷却性能が向上している)


とりあえず、取り付けてみる、穴位置はOK





前回の反省点・・・から、あまり変化していませんが
ゼーベック(ペルチェ)素子の枚数を、2枚重ねの直列から4枚の直列に変更しました。
これにより、発電時の電力が温度差 40度で2.6Vになり、昇圧DC/DCを駆動可能になっています。

実験と、詰めはこれからです。
  


Posted by sinn-te  at 10:58Comments(0)非常用電源・蓄電・発電

2018年07月03日

テロ対策特殊装備展(SEECAT)と危機管理産業展(RISCON TOKYO)

事務局さん商売が上手いな

もう、募集締め切った、両展示会だが、大阪地震を受け
国民の防災対策の甘さ、特に震源地地域での対策不備を感じたのか
追加出展社募集はじめてた。

正直な話で、個人、個々で防災対策はしておいた方が良い。

今回は大阪での対応が主だったから、京都や奈良、兵庫での震災対応も
比較的短時間で対応でき復旧できたが、広範囲が被災地域となる大規模災害が発生すると

首都圏の対応だけでも、応対する企業や行政の手はパンクして
地方都市での災害復旧は、とんでもないレベルで遅れる事になる。


神戸で被災した時は、都市部での復旧は2週間、東北での東京は2日、北大阪は3日だったが
同時に、停電・断水・ガス停止が起きているエリアを見続けていると
最長3ヶ月復旧できていない地域が存在している。(兵庫長田、東北や千葉など)

つまり、災害規模が広ければ広いほど、主要都市や重要ではない場所での
災害復旧速度が遅くなる
と言う事が挙げられる。


東南海・南海トラフ大地震で、復旧が遅れると思われるのは
1週間~2ヶ月
宮崎、大分、愛媛、高知、徳島、奈良、三重

これらの地域での防災対策は、個人レベルで対応しておかないと
重被害地域の災害復興に注力すると、地方は遅れる結果になる。


と言う事で、対策を取り上げる上記展示会は視察しておいた方が良いと言う事です。

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2018年05月25日

充電器買った、ただし汎用品

小さめのUPS用鉛密閉バッテリーが中古で手に入ったので
充電してみたが、電圧や容量にムラがあったので
試しに「サルフュージョン分解」機能付き充電器を買って
充電してみようと思う。




前に家のプリウスのバッテリーが上がった時も
汎用的なバッテリー充電器が手元に無く、JAFに頼る事になり時間が掛かったので
充電器くらいは持っておこうと・・・

あとあと、自宅の蓄電システムとかもやりたいので
これもあれば便利な筈



これで、バッテリー性能が少しでも回復すれば
廃棄バッテリーが運用可能なバッテリーとして蘇るので便利に使える。
ジャンクヤードなどで鉛電池を探してきて、11.2V以上電圧が残っているバッテリーがあれば
バッテリー液の追加とコレで住宅用蓄電池にできるかも?

一般家庭だと車用バッテリーが10~20個あれば、1日分は使える計算です。