2017年11月19日
ナイフグリップの接着と仕上げ中

使いにくいので段ボールの開梱や解体にしか使っていなかった
ネックカットナイフをちゃんとグリップつけてあげようと、板を加工しています。
カエデとトチの木を接着して…
それをエポキシ二液でグリップに固定しています。
このデザイン、刃長が長く良く切れるけど生き物を切る為の形なので
クラフティングや料理などには全く向いていません。

CRMO7の片刃で薄刃の鋭利に仕上げているので余計にかもしれませんが、刃が減りやすく
研ぎにくいのも気に入らない所です。
2017年04月16日
FTユーティリティーナイフ 15 シース(鞘)結局いつもの
1本は、クリプテック迷彩を使いたかったので、汎用のシースとして
KydexのKRYPTEK Nomad(ノマド)土砂&枯れ草迷彩のシースにします。
マンドレイク(草と樹木)迷彩は、合わなかったので、4C的なこちらで作ります。
やり方は、何時もと同じで
厚みの近いダンボールを使い、押さえながら形を整えて
マーカーでアウトラインを3~5mm広めに取ります。
その後、ダンボール切って
ダンボールに合わせてカイデックスを切り出したのが、最初の写真です。
広めに整形する理由は、ヒートガン(ドライヤーの強火力1500Wバージョン)で加熱して
整形した時に、少しだけ寸法や位置がズレる事があるので
最初は広めに作っておいて、後から穴空けと外形を整えます。

ヒートガンで熱成形して、ハトメを打ったら
仕上げの外形を整えます。

こんな感じになりました。
2017年03月31日
FTユーティリティーナイフ 14 グリップ整形
硬化したのでパイプを切り落として
グリップをもう一度削りキレイに〜
しました!
はい
グリップ形状が複雑すぎる
先は細めで、中間は卵型細め
エンドは丸で太め
指かかり二箇所は卵
先は細いがやや四角の角丸め
其れが連続的な曲面で繋がる。
パラコードは目立つ色にして
アウトドアでの紛失を防ぐ目的と
作業中の不意な落下を防止します。
後は、鞘=シースを作りますが
木鞘にしますか?
皮鞘?
カイデックス?
木でもいい気がする。
2017年03月30日
FTユーティリティーナイフ 13 グリップ接着
うーん、平たい状態でならクランプやバイスで挟めるけど
有る程度、加工してしまうと掴み難くなってしまったので、日本刀の柄のように
皮巻きの変わりに、輪ゴムでグルグルに巻いてみた。
実は少し失敗してて、輪ゴムは交差方向に左巻き+右巻きで巻かなければならなかったようだ。
何故なら、力が一方方向にのみ掛かりグリップが少し斜めに着いてしまった。
今は硬化待ちをしているので、今晩になったらソングパイプ、ファスニングパイプを切り落とし
カシメて広げ、ヤスリで整形、荒めサンドペーパーで整形
細目サンドペーパーで磨き直しワックスかオイルで磨けばとりあえずグリップが終了です。
2017年03月29日
FTユーティリティーナイフ 12 グリップ加工

延々、ただひたすら・・・
削って、切って、削る。
硬いよ~小刀も何度か研ぎなおしながら切る
シントウも握力落ちて削れなくなる。
シントウがバイブレーションで前後に揺れる電動サンダーとか無いかな?

握って、削ってを繰り返し、ここまで来ています。
握る時も、ただ「持つ」のではなく、ナイフとして切る方向に力を入れた時に
手の平と指にあたる部分がフィットして手の力が伝わるようにしています。
ま~あと12時間位は掛かりそうですけどね。
数値に出来ない刃の形と手の形の合計したデータなので
調整しながらやるしかない。