2017年01月09日

FTユーティリティーナイフ 08

ナイフを作っていると、色々気を使うポイントは有るのですが


ここが綺麗にできると、一つ気分が良いです。
ナイフコントロールに関わる部分で、人差し指の触れるこの部分は
力が掛かったり、刃の操作を行う支点になる所なので

ここのポイントを延々1時間以上作業していました。



こっちの、加工前の状態で見れば、一目瞭然だと思いますが
とりあえず、切ったばかりの状態では、波打っているし
滑らかではないし、指の掛も悪そうです。



それをここまで丸く滑らかに削り込みました。
ナイフを作っていると、サンドペーパーやヤスリ掛けの時は
手袋をせずにやっているので、ここまで進めた状態で
指の指紋は、スマホの指紋認証が出来ないレベルまで擦り減って
指先も傷だらけです。



もういいかな~それともマダマダ仕上げるかな~
ナイフを作っていると、完成をどのタイミングにするか?
非常に悩み所です。

焼き入れをしてしまうと、鉄工ヤスリや精密ヤスリも通らなくなりますし
作業性が一気に悪くなるので、仕上げ具合が大事なのです。

CRMO7は最終硬度がHRC58~60と柔らかめになりますが
サンドペーパーが通る今だから、サクサクと削れるのです。


これも、良い切れ味のナイフになる気がしています。
最終の刃付する刃角は何度にしようか?髭剃りやカミソリのような切れ味にするのも良いな~


参考までにCRMO7は、剃刀鋼用に開発された鋼材で錆に強く鋭利で
滑らかな鋼材ですので、薪や枝を切るような鉈やサバイバルナイフのように
叩き付ける用途のナイフには不向きです。それをすると刃が欠けたり痛み
研ぎ直しを頻繁にする事になります。


CRMO7が向いているのは、肉や野菜を切る包丁(フィレナイフ、野菜包丁、菜切包丁、文化包丁)
魚をおろす出刃包丁、アウトドアやサバイバル用のユーティリティーナイフ
髭剃り、皮きりナイフ、皮剥ぎナイフ、などです。


本日はここまで  


Posted by sinn-te  at 17:51Comments(0)CRMO7ベルトサンダー

2016年12月03日

機械部品 ベルトサンダー用



ボール盤改造したりベルトサンダー作ったり
その他、モーター式の電動工作機器を作る為に色々集めて
写真のような部品を持ってますが、初期は勉強不足で要らない部品なんかも
買ってしまって、買った値段でオークション出して回収とか
無駄な時間も取ってましたね。

最近は、だいぶ分かってきたのですが使っていない部品も多いです。
民生用の自作工作機械は、シャフトのサイズが16~20㎜も有れば十分で
ついつい、男のナニは大口径~とかで強度を重視して太めにすると、部品単価も上がるし
なにより、駆動するモータートルクや部品の重量も増加すると言う悪循環になります。

確かに静的耐荷重と遠心力による荷重は計算に入れなければ
ならないですが、それでも20㎜あれば、結構な荷重には耐えられるので
そうするべきでした。

今は25㎜(約1インチ)統一しているので、全体の重量が…

////////////////////////////////////////////////////
ベアリングと耐加重方向

一般的にベアリングといえばボール(球状)の物を指します。
また、そのボール単体の事を「ベアリング」と言う事も有ります。

名称としては、ベアリング・モジュールとかユニットと言う、言い方をした場合は
マウントされたベアリング製品です。

ベアリングには
「円筒・円柱・ニードル・ローラー」
「円錐・円錐柱」
「ボール・球」
「油圧・液体・空気」
などがあり、一般的なベアリングは「ボール・球」のベアリングです。

特徴は
「ボール・球」摩擦が少なく抵抗が低い。高速回転に向く、適度な加重に対応
「円筒・円柱・ニードル・ローラー」摩擦が多い、高速回転に不向き、重加重に対応
「円錐・円錐柱」軸性や精度に優れる。高速回転に不向き、重加重に対応
「油圧・液体・空気」超高速回転に対応、軽加重のみ対応、軸精度が高い

となっています。

また、これ以外に、玉を2列や円柱を2列などにした、副列品(主に耐加重増加や精度向上目的)
ステンレス、セラミック、樹脂、鉄など材料違い。
シールド(異物混入対策)品などで型式が分岐していきます。

重要なのは、変な物は「高い」
繁用品は「安い」

高精度は「高い」
普通品は「安い」

ですかね。
間違ったベアリング選択をすると、ベアリングが磨耗して性能が低下したり
事故につながるので、荷重の掛かる方向や強さ、ベアリングが利用される環境(温度や油や異物、速度)などで
適切なベアリングを選択する必要があります。  


2016年12月02日

旋盤が必要だ、だから旋盤用意する 06

よし月末だ、小遣い制限解除、部品を注文準備します。

ベースプレートとモーター、アジャスターでとりあえず旋盤として起動できるようになる。

旋盤の本を読んで、3つ爪で噛み直して+- 0.02mm
職人ではないので、こんなんでもOKです。



中華旋盤の問題点は精度なのですが、日本で精度の高い部品を
最初から選定して、面倒ですがインディペンデントの4つ爪なら
結構、安くても良い旋盤が作れます。


「ベースプレート」は、問題だったアルミレールフレームの表裏を
フライスで削り、平面出しした物を採用しました。

これなら、面倒だった定盤を使った平面出しが必要無く、安価に
フライスのフレームを構成できそうなのです。

また、レールフレームですので部品の追加や移動も可能で
ボールネジを追加して自動送りやNC化なども出来ると思うので

自分もオリジナル旋盤を自作したいと言う人は、やってみては?


https://www.monotaro.com/topic/cate_sale/12index.shtml

モノタロウでのモーターの購入は12/5まで引っ張ると10% OFF
コンセントなど電設資材は12/6まで待てば10% OFFで合計3~4000円安くなる。

納期が有る仕事ではないし待った方がお得になる。

また、プライベートブランド商品に関しては12月15日に限り15% OFFなので相当安くなる。
消耗品のディスクサンダーやサンドペーパーを買うなら12/15が最適。


さて、週末には組み立て始められるか?  


2016年11月27日

旋盤が必要だ、だから旋盤用意する 05

3相モーターと主軸の回転

手持ちのプーリーは旋盤軸に適合したので44mm~88mmの径に対応する。




旋盤のチャックの性能を見ていると、回転数は3800rpm以下で運用する事を
要求しているので、回転数の上限は、3800rpm以下にしなければならない。

他の電動工具6,000~30,000rpmから考えると、結構低速で回転している印象だ。

その分、金属を切削する力が掛かっているのだろう。
全ての部品が、ベアリングやネジを含めて,分からないので過剰に設計した。


では、次にボール盤を400Wへ改造した時のように必要とする性能を計算する。

この旋盤の性能が、期待値通りなら、1.5kWのモーターでも問題は無いが
性能として希望するのは、ナイフやガスガン、エアガン、エンジン程度の
小型部品で、チャックも最大で5~120mm、最大加工長で1~300mmまでの物
(旋盤本体サイズも最大幅700mmしかない。)


はたして、モーター性能がどの位必要なのか?


4万~30万クラスの旋盤を見ると50W~550Wのモーターを積載している。
精密さや機能性を優先すると、トルクはそこまで必要ではないのかも知れない?
0.75kWは過剰だと判断する。


三相400Wを引き続き検討。
---------------------------
日立と三菱、東芝を贔屓にしているので、まず日立の性能から検討すると
関西なので60Hzで計算する。
(別に間に単相100V>三相200Vインバーター挟むので1Hz~120Hzも出せるが)

2P(2極) 3440rpm 1.8A
4P(4極) 1690rpm 2.0A
6P(6極) 1120rpm 2.2A

2極モーターなら、最も簡単な1:1のギア比で目的の回転数上限が得られる。

60Hzから周波数(Hz)を下げていけば、回転数も1rpm~3440rpmの調整が効く
ただし、一般的に利用される4極モーターよりもマイナーな2極モーターは
販売価格で3~5千円高い。

プーリー(歯車)の値段は、直径が2~3倍になっても、実はそこまで値差が無い。

だとすると、一般流通品である4極モーターを採用して
歯車側で回転数を適正化するのが、良いだろう。

歯車側で1:2にして、回転数を2倍にする方が
モーターを2Pにして回転数を得るよりも安く済む。  


2016年07月15日

2P200V、3P200VでもEアースは必要

3相電源で単相負荷なんて考える方がバカで
単相負荷 単相200Vだけ使いたいなら、最初から単相200V入れれば良い訳で
3相200Vから単相200Vだけ出して、バランスを崩す意味はない。

第一、効率的ではないし、無駄が多い。

3相200Vから単相200Vを効率的に出すなら
三相>整流>単相にした方がエネルギー的には全て使えて良い。
ただスイッチ素子が400V 40Aともなるとお金はかかるが・・・効率は上がるだろう?
(エネルギー効率厨なんで・・・)
スイッチングロスの方が、未だマシと言う話だ。


配線Yは1相が負荷で死んだ時に他の2相も全滅するからΔが安心できる。

単相でも三相でも言える事は、必ずブレーカー器とアース(E)は取った方が良いということ
漏電やサージの心配が一気に減るので、機器保全や安全性が増す。

未だに電気屋、電気工事屋でもアースの事を理解していない人が多くいるが、漏電や
落雷だけの為にアースは付いている訳ではない。

EMS、EMC、EMI、HEMPなど電気・電波の相互影響を抑える為にも
シャーシや配線に導通させて使われている。

つまり ノイズ を「受けない」+「出さない」事で機器の動作や故障を
低減する効果が非常に高い。


パソコンやONU(光終端装置)、無線ルーターなどでも
速度や寿命が大きく変わるし、モーターを使った機械類も
安定性と出力が増し「異音(共振とか発振)」が減る。