2012年05月15日

温度差発電 ゼーベック

前記事 http://toymilitary.militaryblog.jp/e317748.html

日本では産総研が先行していたのか・・・

しかし、2005年では原発も元気にトラぶっていた頃だし
見向きもされていなかっただろうけど、コレ(ゼーベック)ってもう一度
研究を進めるべきじゃない?

産総研の記事
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2005/pr20050531/pr20050531.html


何故なら、海外の方で、製品化した物があったのですが
その製品は温度差100度で5W(携帯電話充電レベル)だったもので、産総研の
モノだったら10W(iPad充電レベル)と効率が向上しているので、魅力的と思った次第です。

温度差発電 ゼーベック

PowerPot 製品のページ
LINK


ためしにペルチェ素子を使って実験すると15V仕様の40mm角ペルチェ素子 最大温度差70℃
吸熱20Wの物では100℃:23℃(温度差77℃)で開放電圧が2.2V以上になりました。
LEDにより負荷を与えても点灯しました。

これなら2段重ねx5での発電量はそこそこ狙えるのではないかと
しかし、今利用しているペルチェ素子では最大温度差が100度を超えて使う事は、寿命的に
望ましくないですが400度くらいまで耐えられるゼーベック専用素子ならば
直火発電でも高効率を実現しそうです。

太陽光と異なり、24時間の発電が可能な方法で、風力や水力のような騒音は出さない
面白い発電なので何とか、形にならないか?と期待してしまいます。






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 07:46 │Comments(0)非常用電源・蓄電・発電

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