Toymilitary's

気化速度の違いが大きいガスですが
ガス使用量の多いグレネード(モスカート）では顕著に現れます。

一般的な フロン134aは冬場では涙目
夏場の今の時期でやっと安定した威力になるので
ガス本番？となる筈ですが、グレネードほどガスを使うと
一気にバレルが冷やされるほどです。


そこで今回は、ガスを変えながら同じグレネードでテストして見ました。



左から
フロン134a
フロン134a+Co2混合
Co2
です。

フロン+Co2混合の利点は圧力を均一化と気化速度の高速化が
両立していることでしょうか？

フロン134aのみの場合、低温になると気化速度が遅い為
ガスの飛距離が10歳以上のエアコキ並みになる所が
混合ガスタイプでは、ややマシになる。

じゃあCo2のみの場合はどうか？と言うと
冬場でもかなり安定して撃てますが
取り扱いを間違うと怪我するので、結構危険なアイテムです。
国内で人気の無い理由は安全保障と販売責任の観点からかな


気温28度の放置から発射で
結果としては
フロン134aでは生ガス噴いていました。
弾に威力が無く飛距離も無い状態
有効射程5～10ｍくらいです。
発射音は順次気化したようで「ブシュ～」とガスが
漏れ出したような音でした。

冷たいですし生ガス浴びせるにはいいかも？

混合ガスは
ちゃんと気化したようで素直な弾道と「ポン」と言う
気持ちのいい音がしていました。
距離にして10ｍ位に散りますが飛んでます。

Co2は気化も高速で「ドン」といい音しています。
距離も良く飛びますがランニングコストは非常に高いです。
環境にはフロンよりも良いので、コスト下がれば
使い良いのですがね～

ちなみに1ｍの距離でダンボール1枚への射撃で
貫通したのはCo2だけでした。