2010年08月27日
SSD to HOMEMADE 07
(手持ちのサプレッサー類、SmokeとTracerはサプレッサーじゃないけど)
全部部品届きました。
殆どワンピース(モノコック)構造なので、固定部品らしい部品は
コレだけになります。
側面をRを取る事で空気の拡散を狙っています。
裏面も特に特別な形状ではないですが、逆ネジで
ねじ切りしてあり、コレだけをバレルに取り付けも可能=意味無いですけどね。
こうなりました。
実際のサプレッサーと同じ構造を直径6mmのBB弾用に設計して
航空機用アルミ材にハードアナダイズコートしました。
これなら5.56mmの実弾を撃ってもOKです。
まったく、とんでもない精度です。
100umのコーティングを差し引いても、見ていて5軸MCのすごさが解ります。
こちらが銃口側で、M14の逆ネジが切ってあるんですが
その奥の部分に直径8.6mmのインナーバレル(8.55mm用)ガイドが10mmほどあり
意図的にアウターバレルからインナーを突き出しておけば
更に高精度でマッチングが取れるように、設計意図として置いてあります。
パイプと本体の空気が逃げる隙間が殆ど無い状況です。
しかし、さすが高精度積層カーボンパイプ、ぴったりで僅かも動きません。
(パイプも市販品ではなく、高精度品として作りましたので精度は1/100mm級)
Oリングは、たぶん今コイツを撃つと
弾詰まりして中に入りそうなので、まだ付けません。
CGだと、もう少し細いイメージでしたが、こうなりました。
仕上がりは満足ですね。
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アルミ/アルミ合金の強度、比重、価格
強度(左から強い>弱い)
7075>2017>7N01>6061>5056>5052
比重(左から軽い>重い)
5056≒5052≒6061>7N01≒7075≒2017
価格(左から安い>高い)
5056≒5052≒6061>2017≒7N01>>7075
最近使っている2000系はジュラルミン、超ジュラルミンと呼ばれるやつで
鋼材に匹敵する強度を持っています。
5000系、6000系のアルミに対して2倍以上の強度があり重量を無視すれば
強度では7000系に迫る材質なんで、お気に入りです。
価格を無視するなら7000系を使いたいですが、本当にバカ高いので難しいです。
個人的になんですが、5000系や6000系のアルミをシャーシや
アウターバレルに使ってCNCなんぞしてもプラに比べて軽量にする意味以外では
魅力はないと思うんですが?アレらは「やわらかアルミ」なんで
航空材のアルミとは全く別物ですし窓枠のアルミサッシと同じ材質でしょう?
表現あいまいにして素人騙していませんか?
!! オススメ !!
外径8.55mm内径6.05mm用のM14-1.0Lアダプター440C
銃の製造方などを解説するコンテンツを禁止
鋼鉄を凌ぐ形状を出力する3Dプリンター
レールマウントサプレッサー
インテグラル(内蔵)・サプレッサー銃
ショットガン用サプレッサー
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性能が気になります。
すごい!!