2010年07月20日

Insight X2 for LED 03

ITI X series LED改修用部品届きましたので、仮組み立てを行いました。

ITIのコンパクトウェポンライト X2(XML)をLEDバルブ化して照度を120lm以上に
ランタイムも増加を狙って改造しています。

LEDにしてしまうので、IRとしては使えなくなるのですが、その辺は
その内なんか考えます。


Insight X2 for LED 03
いきなり、組んだ絵ですが、レールとの隙間は最小になる位
大型のヘッドにしてあります。

大型と言いましたが、本体が超小型なので、それに比べて大型なだけで径は28mmです。
溝きりの上でローレットをしており、アルマイト後が楽しみです。

Insight X2 for LED 03
LEDは、こちら側に載ります。
放熱を考えて、このベース部品は生アルミのままで使う事を検討しています。


Insight X2 for LED 03
防水性能は、本来のX2と同等にする為に、2重でOリングによる
防水と固定を行う設計です。
作業ミス対策で予備でもう2セット買いました。

このライト部品で凄い所は、この根元側の昇圧DCDCとヘッドを繋ぐ部分です。
ここは生アルミのままで使う予定と言いましたが、実はココは0.5mmと言う
指先ではザラザラ程度にしか感じないほどのネジピッチでヘッドと繋がります。
構造的には一体化したような、熱伝達が出来るだろうと期待しています。
(これも大阪旋盤加工屋さんに任せました。)


Insight X2 for LED 03
今回のキーアイテム、LEDコリメーターレンズです。
アングル3度(20m 先でも照射径2m)のスポットタクティカルライト仕様です。
残念ながらストロボ機能は無いですが、強烈な光になる事間違いないでしょう。
LEDの出力は内部基板で調整できるようVR(可変抵抗)で決定しています。

最大出力時152lm出せるので、この明るさでスポット照射されれば
しばらくは眼がチカチカすることでしょう。


Insight X2 for LED 03
接写で撮ると迫力ありますが、所詮はペットボトルの蓋くらいのサイズです。


Insight X2 for LED 03
肉厚はオリジナルのX2よりも厚くタフな作りにしています。
強度の設計加減が分からなかったので、Surefire基準にしてみました。(過保護な強度?)

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追記
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貰っていた、アルミのサンプル辺ですが、汚れたゴムテーブルの上に
置いていたら1日で腐食しました。

A2017材なんですけど本当に弱いんですね~これは驚きました。
早く今回作った加工品もアルマイト処理しないといけません。

折角作ったのが、変な縞付きになるとショックですから

Insight X2 for LED 03
腐食していないアルミ材 A2017加工品

Insight X2 for LED 03
約1日机に放置していたアルミ材

この結果は怖いです。
品質に影響するじゃないですか~




!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 09:53 │Comments(0)LEDやLD

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