2020年06月02日

ライフジャケットは浮力7.5kgで24時間以上が基準

「ライフジャケットは浮力7.5kgで24時間以上が基準」

人間は体の70%が水分で水と同じ比重なので、体重の7割は無視できます。
これは真水と海水で異なりますが、真水で計算します。(真水の方が浮力が低い)


残りの3割が骨や筋肉、脂肪、内臓ですが、浮力は比重で決定するので
水よりも重い部位が計算対象です。

筋肉は水よりもかなり重い。
骨は少し重い
肺は空気を含むので軽い。
他の臓器も結構軽い。
脂肪も油なので軽い。

デブとマッチョでは「同じ体重」でも比重がマッチョの方が大きいので
沈む=浮力が低い。


(倍率 30倍の発泡スチロール 比重0.033g)

ESAPIやXSAPI NIJのプレートキャリアはSize: (10" x 12") 250mm x 300mmで
厚みは10mm~35mmまでなので、とりあえず

3.5x25x30=2625*0.033=86.625g これがスチロール比重
浮力は体積比重1に対してなので2625-86.625で1枚あたり2.538kg

プレートキャリアは前後2枚Armor Plateが入るので 合計浮力は -5.76kg
これでは、浮力が足りない・・・


じゃあ~~~
サイド・アーマー・プレート、これは規格で6x6と6x8があるが
浮力が足りていないので6x8規格で(152.4x203.2x35=1081 35.67g=1045g)
両側面腹部の2枚で浮力 -2.09kg

プレートキャリア・ベスト全体で-5.76kg + -2.09kg = -7.85kg
これなら、筋肉ダルマでも何とか浮くだろう?

30倍よりも倍率の高いスチロールを使えば更に浮力は高くなるし
厚みも35mmから30mm程度に出来るかもしれない。

おしゃれなライフジャケットが欲しいな






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 08:15 │Comments(0)装備品BDU&BAGs自作DIY系

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