Toymilitary's

時代に合わせて変わる価値観=放送、芸能人の有り方


力道山、ジャイアント馬場、タイガーマスク(古い!えっ知らなくはないよね?)

お茶の間の主役がラジオからTVになり、少ないチャンネルのTVの中で
話題を独占する芸能人やスポーツ選手は、国民の85.3%が注目するほど
人気を持っていました。

それから半世紀以上、TVのチャンネル数はCS,BS,衛星、ケーブル、地上波だけでも
400ch以上あり、そこに20世紀のインターネットによる動画コンテンツが加わると
数十万、数百万のchからユーザーは自分の趣味趣向に合わせた
コンテンツを楽しめるようになりました。

85.3%の視聴率から逆算すると、現在のTV番組の価値は1/1000000になったと言っても
過言ではないでしょう。

つまり、スター芸能人やスポーツ選手の価値も
当然TVCMの価値も比例的に下がっているのです。


この事実が都合が悪いのがTV局や芸能人自体です。
未だに視聴率統計を集合受信機がある団地などの統計データで
視聴率を出し騙しています。（もう、そんな時代じゃないのにね）

私の部署にも、TV見ない&TV自体見ないので買っていない。と言う若者が
結構な人数居ます。


私も、ニュースや天気はインターネットですし情報の多くを
インターネットで得ています。
経済関連の情報や技術情報は、日経、産経で紙の新聞を読みますが
新聞を読みながら、気になる情報をブラウザで検索すると言う手法を
取っているので、本当にネット社会です。


その為、芸能人もニコニコ動画やYoutubeのチャンネルのUP主と同格と見ています。
何時までもTV局や芸能人が持て囃される時代では無いのではないでしょうか?
ひな壇番組で司会に振られて一言しか喋られない芸能人を
「気に入る」とか「面白い」とか無いですからｗ

そんな位なら「自分のチャンネル(正にChを)」持って、自分の言葉で
笑いや情報を発信するUP主の方が、1エンターティナーとしては価値は高い。


プロデューサー、ディレクター、音声さん、メイクさん、カメラマン、ADさん、美術さん
スポンサー、芸能人、マネージャー、プロダクション、TV局
多くの人間を巻き込んで中性的な「番組」を大きな予算で作っても･･･

絞り込まれた内容で、全てを少人数で作りこんだ「コンテンツ」に負ける。
現代社会の現実を理解する事が彼らには必要です。