2012年11月22日

EECAT & RISCON 2012 After_09

容量1.5Lのペットボトルに450L(お風呂3回分くらい)が入っている。
と言われると、世代的に「ホイポイカプセル(古い!ドラゴンボール)」を想像するが
EECAT & RISCON 2012 After_09
なんと、本当に入っている・・・

もし充填300気圧とか説明されれば高圧タンクとしては普通そうだが、それでは
ボトル自体が超高圧で万が一の事故の場合、惨事となるし、運用にも危険が伴う。
(高圧ガス保安法の高圧ガス取り扱いに絡み、運用に資格が必要になってしまう。)

この技術は、安全に高容量の燃料を簡単に利用する事ができる新しい製品技術で
「水素吸蔵合金」と「規格化されたタンク」を組み合わせ運用する物だ。
(水素吸蔵合金は、金属内に水素を取り込み低圧で運用できる。具体的には4MPaG程度)

つまり、燃料電池発電機なのだが、その名の通り水素+酸素による化学反応で
発電する燃料電池であり、これは爆発加熱によるタービン発電とは異なり
ほぼ無音(電力部にファンはあるが・・・20~24dB以下)で発電する発電機だ。

これを開発したのは、日本製鋼所(知る人ぞ知る)です。
個人的には非常に気に入りました。

もちろん、某所に試験的に納品されて、評価中ですが
まだ、防省の方でも電力管理の規格化が不十分(このへん米国は進んでいる)で
折角の日本が持つ複数の発電・蓄電技術も宝の持ち腐れになっています。
(まあ政府的には防衛省がどう動こうと関係ないのでしょうけど)

最悪は、シガープラグ(車のシガーソケット)を防水、ラッチ付きにしたものでも
使っておけば良いのですけどね~(対応機器多いし、運用が楽なんで!)

高圧ガス取り扱いなどの許可は必要無いと言う事ですし、ちょっと、家にも欲しくなった・・・

日本製鋼所て、銃砲以外にこんな物も作っていたのか~






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 16:45 │Comments(0)ニュースとイベント

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