Toymilitary's

屋外テストをした動画です。



テスト環境

サーマルビジョン(オリジナル)
ナイトビジョン(オリジナル)
撮影カメラ IXY DVM2(キャノン)
パワーモジュール両方用(オリジナル)
バッテリー[ニッケル水素ミニバッテリー](エチゴヤ　8.4V 1400ｍAh)
他、三脚(スリック)

BDU
トップ：CRYE 製 MULTICAM　+　ボトム：米軍標準OD色
トップ：Tシャツ+シャツ　+　ジーンズ

ギリー
ギリーネット(沖縄のショップ 南国百貨店で購入)2ｍ ｘ 1.5ｍ深緑色

色々気が付きましたが、サーマル/サーモビジョンのレンズ性能に対する
問題は、先の記事で書いたので、それ以外の点を
書いておきたいと思います。


動画中では広角のレンズをつけたサーマルが
距離の関係で十分な性能が出せていませんが
これは、利用する距離によりレンズを検討することで
対応可能なものです。

つまり広角レンズでは、距離感が出すぎ(全体を見すぎ)て
細部が見えにくくなっている。
本来なら熱量によりシルエットが浮き出るシーンにも関わらず
アイコンサイズにしか見えないと言う点がそれです。


困った問題は、迷彩至上主義な私としては
マルチカム(MULTICAM)の性能は、夜間においても効果的だろう？
と思っていました。

まあサーマルビジョンに対しては、通常の繊維で出来た衣服が
効果が無いのは分かっていたつもりですが、ナイトビジョンでも
あまり効果的では無い点が、一つの発見でした。


次に、サーマルビジョンでもギリーは見つけにくい可能性があると言うことが
今回の実験で見えてきました。
理由としては、熱量がモフモフのモリゾウ服の隙間を通り
拡散する間に、温度が下がる可能性がある
これにより周囲の温度と混合し、温度差が低くなるのではないでしょうか？

最も、定点でキャンプ(張り込み/待ち伏せ)している人だと
温度が安定して、見つけやすくなるかもしれません。

ただ、スナイパーもサーマルなども考慮して
呼吸や体温の安定化を行い、風が流れるような位置に
居られると、今回のように見えなくなる可能性は高いと思われます。


後半にNVで夜の山道を歩いていますが、肉眼では足元も見えません。
今使っているNVは、補助光をつけない為、相手のNVからは見えないタイプの
モノですが、ここまで見えないと赤外ライトつけないと超高感度でも厳しい。
ですが、100円ライターをつけると、まるでLEDフラッシュライトを点灯したかのような
輝きが、周囲を照らすことになるので、喫煙者は危険ですよ～ｗ


まあ、単純な結論としては
サーマルもレンズを選ぶ必要がある。
標準装備はナイトビジョンで良いだろう。(味方を誤射しなくて済むし)
特殊戦装備はサーマルが良い。(無線+喉マイクでパーソナル確認するなら誤射は無いかな？)
ギリースーツはやはり怖い（マクミラン先生には気をつけよう）

こんな感じです。

「どこの田舎者」だとか2chで話題が出ていたので見てきたが・・・

2ｃｈも知識とかレベルに幅があるな～と

IRフィルターでフィルムカメラのフィルムとかカラーフィルターや
ゼラチンを重ねて～とか中々面白い

IRレーザーダイオードを使うのは、結構面倒で
イマイチ進んでいません。

NV通さないと焦点も確認できないので
レンズの調整とかが面倒で・・・IR LASER ILLUMINATIONなら
簡単なんですが

Gen1にGen1を続けて多管は駄目ですか～
面白いと思ったんですが

ELF-1は赤外ライト込みなら良さそうな感じですね。

ただ気になるのは「漏れGen2やGen3を持っている」と言う
ヤシが多い割には、NVを通して撮影された絵が出てないよね

海外の掲示板でGen3で撮影された動画や静止画を見たけど
普通に星が出ていたり、深夜の住宅街だったり
街頭や、星明りが有る条件化で撮影していたので

「薄明かりがあれば撮れて当たり前」だと思うのだが？

ウチが撮影で選ぶ時間や天候の基本は
「曇り空で光がほとんど無い」という日を選んで撮影しているし

月が出ていたり、星が出ていると、赤外など使わなくても
昼間のように見えるのがGen3相当だと理解しているが