2009年10月16日

LED電球と光量lmルーメン

東芝ライテックが2009年9月30日に発表したLED電球は
60W形白熱電球に相当する製品で、昼白色製品で全光束810lm
発光効率で93lm/Wとのこと・・・大型の平面パッケージは主流になるか?

最近LEDの進化が著しい。

シュア(SUREFIRE)やITI、BHIなど従来ハロゲン系を使っていた
製品も多くがLED化を進めている。

LEDの特徴は、なによりバルブ(電球)自体の長寿命だろう
通常2000~5000時間で暗くなるか切れる電球に対して
30000~80000時間と圧倒的に長い。

さらに、電力w>光lmへの変換効率が非常に高い為
電源のエネルギーを効率的に利用でき、点灯時間も長くなる。

多少の誤差はあるが

白熱球(電球/ハロゲン球など)の光量lm/Wは
40W 電球(洗面所など) 420lm = 10.5lm/W
60W 電球(お風呂など) 710lm = 11.8lm/W
100W 電球(リビング等) 1360lm = 13.6lm/W
白熱球のエネルギー効率は平均10~14lm/Wと非常に低い。

次に、電球に変わって登場した蛍光灯ですが
11W(電球40W相当) 530lm = 48.1lm/W
20W(電球60W相当) 1000lm = 50.0lm/W
20W高密度(電球100W相当) 1300lm = 65.0lm/W
電球に比べて、寿命も長い3~5000時間と効率が
5~6倍で省エネルギー

しかし、最新LED(2009年10月現在)のlm/Wに比較すると半分位の性能です。
100lm/WのLEDを使うと、その明るさは
電力W × 100lmとなりLED一個でも400~500lm位は
普通に出力できる物となります。

最新のLEDでは108lm/Wまで効率化しており
5WのLED製品4~6個でリビングでも十分照らせる。
(もっとも、国内照明メーカーの製品はそこまで良い物は無いが)


(2011年現在では部品として139lm/Wが登場しているがコレを利用した市販品は未だ無い)


LED電球と光量lmルーメン
後ろの御大将が60lmに対して、手前のLEDを使うと1060 lm以上
CR123 リチウム電池2本でもたった25分しか使えない
タクティカルフラッシュライトが出来上がります。






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Posted by sinn-te  at 13:14 │Comments(0)LEDやLD

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