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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年09月26日

オートマチックも考えると

オートマチック(自動)の動作を考える時

「ガス・オペレーション」と「ガス・ピストン・オペレーション」は、部品点数が数個なので
現代設計ならピストン一択と考えている。


(透明にして気が付いたけど、蓄圧ガスカートリッジで
エアソフトガンじゃないんだから、ファイアリングピンがこんなに後退する必要は
ないじゃないか?実銃と同じで、10mmもストロークすれば
発射できるし、再設計だな)



動作の安定性や安全性でも、高圧で高温のガスを
わざわざシリンダーやマガジンの近くに持ってくるなんて
正気じゃないだろうし、機械部分は温度サイクルが無い方が健全だと思う。


しかし、今の自分の技術では、ガス圧にしても火薬などの燃焼ガスにしても
最適設計が出来ないのでトライアンドになってしまい。(調圧機構は考えるけど)

時間を取られすぎるので、取りあえずはシングルで何か考えてみようと



ズズズズズッ


大体、設計通り出てきた。

1911の時の設計で分かった、給弾ルートのスロープ機構があるので、散弾でも
スムーズに装填できる。



口径が違うので、こっちは入らない。




実際のショットガンの方も参考にはするが、イメージがライフルなのでこんな感じで出来た。

男の子って、こう言うのが好きなんでしょ?的なヤツ
「ボルトアクションのリロードタイムがこんなにも息吹を!」  


2020年09月25日

米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」19 3Dプリンター用カーボン導入

従来のPLA樹脂から、より高強度になる短炭素繊維(カーボンファイバー)を含む
フィラメントに材質変更を行った。

一応CFRPに分類されるが、炭素繊維が全体の50%以上で長繊維のそれに比べ
短繊維による樹脂および炭素繊維間の補強を目的としたコレは、純カーボンまでの強度向上は無い。


一応、ナイロンと比較すると圧倒的に高強度ですけど


PLA素材から出力パラメーターの調整が必要なので
温度、速度を調整しながら、テスト出力

何を作ろうかと、考えたが、大きめの高強度を要求するモノを試したかったので
カーボンミニトライポッド(ミニ三脚)を設計して出力した。



ミニとか言って、後ろの珈琲缶見てわかるように、かなり大きい。
300g以下だが、1眼レフでも余裕のサイズ



そして、自由雲台を付けてもこのサイズ感
軽くて高強度なのは間違いないようだ。

3Dプリンターは印刷時に、利用したフィラメント量と金額が表示されるのだが
このサイズの3脚を出力して、驚きの値段。


次はCarbon Hog Saddleでも作ってみよう。  


2020年09月23日

CNCとGRBL

$3のXYZ軸設定で、導入したCNCではX(水平方向)が反転していた。

なので

$3=1でX軸のみ反転させて居たが、今回リミットスイッチによりホーム復帰を
有効する為に
$20 ソフトリミット有効化 =1
$21 ハードリミット有効化 =1
$22 ホーミング有効化 =1
$23 ホーミング座標系 =1 (X軸逆だから、1だよね・・・

としてしまったが、ホーミングすると秒でアラート

まず、結線が今回購入したボードではNO(ノーマリーオープン)が使用の様で
ネットのGRBLの情報でNC(ノーマリークローズ)が普通と考えてリミットスイッチに配線してしまい。
それだと、ホーミングモードを起動した瞬間でXYZが全て「基準点に当たった」となりアラートとなっていた。






これは、すぐに気が付いたので、NOに配線を変更した。

次に、気分良くホームボタンを押したら、何故か、左奥に移動しようとして
「Xのホームは右だろ!」と$$呼び出して、$23の値を確認したら、$23=1(X反転)が入っている・・・

X=-1のX=+1は?=0
で、CNCの軸を$3で設定したら、別に$23で再反転する必要は無かった様だ。



これで、準備も出来てきたので、配線をまとめて、オリジナルパーツが製造できるよう
機械をセットアップしよう。  


2020年09月21日

CNC導入中



CNC届いたのですが、製品内容に色々問題が有って購入先と揉めています。
(この件について、公開するかどうかも含め調整中)

中国製なのですが、届いたパッケージ内容が製品写真と異なる事や
部品が足りていなかったり、部品が違っていたり、壊れているので嘘つきを相手に
目下、苦労している所です。


一応、全てを組みました。



Youtubeのイタリア人が、開梱から丁寧に組み立てている動画が有り
これに助けられて、動画を一時停止しながら、真似て組み立てました。
工作機械の精度は、組み立てに掛かっているので、この動画は助かりました。

しかし、CNCは3Dプリンター以上に操作難易度が高く、そのままでは
2Dで文字を彫る位しか上手くできません。

そこで、先人の情報を数十時間調べ、CNC関連のYoutube動画をあさり
高さ方向位置合わせのZプローブやリミットスイッチ、G-codeの内容などを勉強しました。




で、Zプローブの導入



(この部品は、3Dプリンターで自作した)


ハードウェア・リミットスイッチによるホーミング(XYZ原点の検出)などを機能追加しています。
まだ配線と、機能の有効化をしていませんが…


上記導入前に、何度か動作テストをしていますが、ま~色々失敗して
6000円する切削工具エンドミルを折り掛けたり、材料をステージから弾き飛ばしたり
7000rpmで摩擦して燃やしかけたりと、失敗のオンパレード

https://youtu.be/yn5oVW2IC_U

動画ではこんなモノを削っていた。

昨日は切削作業中があまりに煩いので消音ボックスを作っていました。




CNCは、本当に大変で難しいです。
希望するパーツが自由に削り出せるのは、もうしばらくの時間が必要ですね。  


2020年09月20日

ショットガン用マガジンを

ショットガン用のマガジンを作っていたけど
最初4発で設計して、4発は心もとない。

6発にしよう。と設計変更



細部を詰めて、後は3Dプリンターで出力して、ちゃんと予定通り動くか?
確認しようとした。



が、重大なミスに気が付いて
ウチのプリンターはワルサーPPK位までしか出来ない。

つまり、マガジンが長すぎて、印刷ステージからはみ出てしまうwwww
斜めでギリギリ M4マガジンが出力できるレベルだが
綺麗な表面と強度を出すには、平たくレイアウトするのが良いので
6発のダブルカラムはとてもじゃないが入らない。


仕方ないので、今 1/2サイズで出力中。



ついでに、CNC用のパーツも作って、一緒に印刷する。