2018年09月15日

2018年08月19日

よーし、ヤスリをレストアするよ~と思ったか?04

焼いてきました。


オーブンの温度設定 260℃で25分間焼き続けて、焼けたら200℃で追加で15分間

焼き上がりを一応、そこから45℃のお湯につけて
それから10℃の水で冷やして

合計40分、焼き戻しはしてみた。


比較で鉄鋼ヤスリを掛けた感じでは、折れた方のオリジナルは
ほぼヤスリを弾いている(HRC59~61)のに対して
焼き戻した方は、実感しにくいレベルでヤスリが掛かっている。


交互にヤスリ掛けてみると、焼き戻した方は少しずつだが削れているので
HRCで58~59位まで下がっている?

この程度で、鋳鋼の質が靭性に振れるのか?
専門では無いので分からないが、この辺からも鋳造品と鍛造品の信頼感が少し変わってしまう。
(車の部品とか結構、鋳造の追加加工品が多いので…)
(鋳鋼は不純物が多く、成分の偏析が発生しやすい。)


おかしい?
違う?
成分データを比較すると、脆さは炭素の問題ではないのではないか?

日本刀の鋼材である、玉鋼なんかも、結構不純物だらけだが
一応の強度が出ているし、参考に鋳鋼と青紙1号を比較すると、こうなる。


(マンガン=結構邪魔な不純物が多いのと、炭素量がむしろ少ない位であとは、近似であると見える)

炭素量だけで言えば、青紙の方が多いが、鋳鋼より割れやすい印象は無い。(鉈や剣鉈にも使われるし)

そうなると、製造上の方が原因と言う事になり、鋳鋼で刃物品質を上げるには
浸炭と折り返し鍛造くらいしか方法が無くなり、最初から鍛造品じゃないか~と言う落ちになる…


まあ、分かった!刃物には鋳物は不向きだと言う事だw(最初から言われているけど)
バネ鋼や鍛造ベアリングの方が良いと思います。
数十時間かけて、本末転倒だな・・・  


2018年08月17日

涼しい~ナイフ作ろう

連休や連休前も連日暑くて、少しセットアップするだけで汗だくになっていた。

気温は38℃~39℃だが、直射日光が当たるので、42℃~43℃位までいっていて
とてもじゃないが作業する気が起きなかった。

屋外見通しのある野良作業場なのでw
雨と風と太陽が強い日は作業が出来ない。

ここにきて、台風の影響か少し気温が下がっているので
明日は例の「ヤスリナイフ」と別のナイフを作り始めようかと

  

2018年07月28日

よーし、ヤスリをレストアするよ~と思ったか?02


サンポールに、半日漬けこんで錆をうかせた後、中性洗剤で洗って
ベルトサンダーとグラインダーで表面を削りました。

最初の内は、良い感じに削れていましたが、だんだんと硬さが感じられるように
ヤスリの山の部分は、やはり強度(HRC)が無くなっている感じです。

ここから、切出そうかと  

Posted by sinn-te  at 17:46Comments(0)ナイフ・刃物全般鍛造鋼

2018年04月22日

スゴイ斬れる質量は正義か

このサイズと



このサイズ


2つのサイズの斧を使ってみましたが

手斧の方は直径2cmの枝や根が切れ4~5cmの乾燥した薪が割れますが…


長柄の斧槍は、生木の5cmの枝を一刀切断できました。
そのまま地面に突き刺さり、結構ビックリしました。

もっと「コーン、コーン」な位の切れ味だと思っていましたが
斧の質量と柄が長いととんでもない威力になる。


もう、ワンサイズ斧が大きく、身の丈の長柄だとどうなるのか?
もはや実用性よりも結果に興味が湧きました。