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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年09月15日

CNCとCAMを独学中

https://youtu.be/yn5oVW2IC_U

やっと動きそうな、CAMデータが出来て、加工用パスが出力できたかも?




概念的に、3Dプリンターよりも面倒で製造用の考え方と知識が必要になる。
形を設計した後の話なので、余計に厄介で、面倒なことだ。

この辺は、後日詳しくする予定。  


2020年09月14日

米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」18 イジェクターOK



図面が手に入ったので、作ってみたが、かなり寸法には余裕を持たせているようだ。
軸は出ているが、空間は広めにとられている。

この画像から見てわかるように、最初のサムセフは長すぎる。
図面通りの筈だが、削らなければスライドを止められない。



別図面でもう一度設計したが、このスライドストップに掛かる部分は寸法が無かった。
これでは銃毎の部品の互換性が怪しいと言う結果になる。

少し短くして、確実に掛かる位置を求めるのと、スライドのその部分のみ
再設計して間違いがどちらなのかを調べる必要がある。


余談だが、右の方で、この親指付け根に少し角が出るのが、オリジナル設計だが
少し嫌なので、丸めようと思う。  


2020年09月08日

米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」17 あと5部品

押しバネ自体は、作るモノではないので、残り部品数は、こうなった。



赤色図面上に間違い寸法が有るモノ
黄色が取りあえず設計が終了しているモノ(後日修正が必要なものを含む)
水色は設計しないモノ

緑色がまだできていないモノで残り5点・・・だが!

35番
お前...何?
どの子なの?


スライドの内側?
何かのガイドに見えるけど?

図面ひっくり返して探すか  


2020年09月07日

米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」16 バネ類とセーフティレバー

マガジンの弾を押し上げるパーツは、オリジナルは板金を曲げた物のようだが
市販されている1911用のマガジンの多くが、この形をしていない。

M4などでもこのFOLLOWER MAGAZINEは改良に改良され
正確で、故障しにくい形状が作られた。



しかしM1911のこの板金部品を見て、中長期安定した価値を維持して
正確な弾薬の供給がなされる。
と、考えるのは無理があるだろう。

おそらく軍用品の定めである、コストと量産性からの苦肉の策ではないだろうか?

軍用品の欠点は「定められた性能を、最小のコストで実現した工業製品」という点で
品質の最低基準は満たすが、最高の製品ではないのが特長だ。


つまり、マガジン周りは、大体変更してしまうのが品質と性能を考えれば最良である。

(設計変更を考慮する部品は、後日リストアップしてやり直しを開始する)
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1911は、100年を超えて利用される銃となった訳だが
銃自体は、昔の技術で設計されている。

ボール盤、旋盤、フライス盤、手作業、これらで製造が出来る現代も使われる銃だ。
当時は、4軸、5軸の切削加工機も無ければ、自動で工具を変更する機械も無かった。
その為、単純な円運動やスライドによる加工の組み合わせで、銃のパーツ類が作られている。

作りやすい筈だが、基準点が明確でない場合、これが難解になる。
板金系の、気持ちで曲げているヤツとか、作図上は本当に謎だ。


この部品も、情報が不足しているのと、実際に合わせると、干渉が見つかったので
やはり間違いなのだろう。

スライドが間違いなのか、セーフティの図面が間違いなのか?
スライドをもう一つ設計して、確認するか…なんだかな~大丈夫なのか1911

.22TCM-1911-17
.22TCM弾ならノーマルマガジンで1発多く装填できて、ダブルカラムマガジンで17発も?
弾薬の価格は高いけど、9mmよりパワーが良さそう


カートサイズでは、こんなにも大きさが違う。  


2020年09月06日

米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」15 マガジンの図面は間違っている

マガジンキャップは切削複合だったのか、作図しやすいが
板金でできているマガジンハウジング(マガジンチューブ)は
えらく複雑な形状をしている。

特に上部は内側への曲げが多用されているが、図面を見ても
整合性が取れない箇所が多い。

手曲げなので、当たりを見ながら曲げているのだろうか?
図面の通り作図しても、その形にはならないようだ。

2.5時間ほど作業して嫌になってきたので、下の部分、曲げが影響していない部分で
そもそも、勘合するのか?
マガジンキャップとマガジンハウジングを合わせてみたら…



グフォッ! 合わないじゃん!!


.541のRて書いてあるのに!

むむむっ・・・

曲げは.45 ACPを基準に数値化してみるか?リーバスエンジニアリングで?



作図中に、マガジンの貫通穴位置がなんで?こんな変なピッチなんだろうか?と
思っていたけど、仮で.45 ACPを入れてみて納得した。

7発全て装填していれば、穴位置の最下部に弾が見えるのか。
残弾確認用なんだね。
ガスガンだったら、マガジン正面から見えるけど、実弾は其処なのね。

板金はでもな~~~3Dでは刷れないので、この作図は意味が無いよね。
形状確認だけになる。
一応、すべて作図するけど、既に間違っているようだし、テンションが・・・

よし、マガジンの設計は、もう一度初めからやり直し。




気分転換に簡単そうなグリップスクリュー(ネジ)と、シアーピン、グリップブッシングを書いたが
オリジナルはマイナスネジ用になっていた。

しかも 0.15の50ピッチと言う珍しいネジでインチネジ規格にも無い。

気分的に、ネジヘッドだけM3六角穴に変更しておいたが
ネジ自体もタップ買うのが面倒そうな特殊規格よりも、汎用性の高いインチネジのUNFにした方が
良いのではないだろうか?



グリップネジの受け側( 黄色の部分 )も同じように特殊な規格になっていた。
車とかも、時々利権の為にオリジナル部品入れたがる。
それが、寿命を減らして小銭稼ぎにしかなっていないのに…