2017年03月26日
FTユーティリティーナイフ 11 酸化被膜取り
硬さは、Crmo7の基準値HRC 59ですね。(良い感じに酸化被膜でくすんでいる)
もう+1硬くしておくと、刃持ちが良い気がしています。
59は結構柔らかい。
(いつも言っているけど、注文時に忘れているのですけど~)
オリジナルの型紙は、もう少しスリムだったのですが
刃の方を手で持って、ねじった時にグリップが細くて刃筋が寝て回りそうだったので
グリップを少し幅を広く取りました。
刃に圧が掛かるような使い方(カボチャを切るとか、肉を骨ごと斬る)は想定していないですが
柔らかい刃物なので
あと、サムガードのツバもオリジナルは丸にしていましたが
印象的に角があった方が良かったので、太く角を残しました。
先に、平面を綺麗にしておいたので、簡単にミラーになります。
切れ味も期待できそうです。
鞘、シースはカイデックスにする予定ですが鞘のタイプは決めていません。
腰吊り?
腰巻?
プレートキャリア付け?
隠し?
錆びない鋼材のナイフなので、汗なども気にしないので色々やれそうです。
でも、腰吊りは1本作っているので、腰巻かプレキャリ付けにしようか?
Kydexのパターンもどれにするか決めないと
グリップは予定通り樫の木で進めています。
二液のエポキシ接着剤で固定中、今日は寒いので硬化には24時間かかります。
作業再開は明日(月曜)ですね。
と言っても深夜になりますけど。
恒温槽欲しい…(60℃~80℃を維持すれば1時間で硬化するので)
その間に、準備できる事をしておきます。
グリップピン(真鍮製)を適当な長さで、角も丸めておきます。
金ノコと電動ドリルの組み合わせで一気に作れます。
で、待ち時間が暇なので、少し刃を付け始めます。
完全に付けると、グリップ加工作業中に手を切断とか有るので
最後までは付けないで、少し残す感じでやっておきます。
ランスキーのダイアモンドの超荒砥石が手に入ってから
この刃付も楽になりました。
HRC62でもダイアモンドの超荒砥なら氷をヤスリで削るかのように削れます。
そして、ダイアモンドも段々無くなっていきますw
幸い、この砥石も安いので、摩耗したら買い換えるつもりで使っています。
!! オススメ !!
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これは、手に吸い付きそうだ‼‼\(^o^)/
削ったり、切ったりするのが一々時間がかかりますね
良い材料ですけど
ヤスリでもあんまり削れないし
小刀も刃の切れ味が直ぐに落ちる。
グリップに樫はやりすぎなんだろう。
今度水周り用にする時はコルクとかにしよう(両極端)
有害なので、中古の食器荒い乾燥機の方が良さそうですね