2015年08月31日
暑い日が続くので断熱テントの実験
以前から気になって居た事を、確かめたくて実験してきました。
キャンプ用のテントはナイロン系素材で出来ていて、透湿防水がその主な目的です。
もちろん、車で移動するようなテントだと、素材や重量も増やせますが
私のような、全て一人で担いで移動する事を目的とした場合は、重量が問題になり
フレームの材質がアルミ以上で無ければ、持って移動するのが困難です。
(カーボンとか樹脂がいいけどね)
テントでの問題は夏冬の温度があります。
冬の屋外は気温が低く、住宅のように断熱材が入っていないテントは
山の中では-25℃を下回ります。
また、夏場の日照でも気温 +39.8℃の時、車やテント内は+52℃に到達します。
これは、両方とも命の危険がある温度です。
そこで、科学的な「断熱や遮光+熱する事で、テント内を外気・温度から切り離せないか?」と
考えていて、その一つの方法を実験する事にしました。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////
まず、断熱で薄い素材として注目したのは、エマージェンシーブランケットです。
ポリエステルフィルムなどにアルミを蒸着させているものですが
サバイバルキットなどには良く含まれているアレです。

これを、テントが作れる分、10個買いました。

次に、温度を測定する為に、温度計を3つ購入しました。
1.通常の気温
2.断熱テント内の気温
3.普通の黒いナイロン製品の内部温度
これらを同時に計る事で、変化を見る為です。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////
で、いきなり失敗の報告です。
エマージェンシーブランケットは、安物だったせいか?
他社商品でもそうなのか?
エマージェンシーブランケット自体がそう言う製品なのか?
目論見は失敗に終わりました。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////

外気温が+34.5℃の最も日の高い12時~13時の間、温度を計測しました。

結果、2も3も+43℃を超えてしまいました・・・
この結果に、一番驚いたのは自分自身です。
そして、エマージェンシーブランケットの問題に気が付きました。
エマージェンシーブランケット・・・普通は非常時にしか使いませんよね?
私が購入したのはメイドイン 中華製です。
普通の人は、これで体をくるまなければならない状況に早々ならない・・・
じゃあ、性能が高いか?低いか?検討する事もない・・・
「はっ!?」
皆さんは、当ブログの記事で覚えているだろうか?
「火の着かないファイアースターター(中華製) LINK」の事を
こいつ等、やりやがったな~~~~~~~~~!!!!
試しに、エマージェンシーブランケットを太陽にかざしてみました。
通常、断熱すると言う事は=熱線の波長を通さない=光は見えないと言う事です。
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
今日は良い天気だな~太陽も綺麗で雲も白いな~~~て!!!見えてるやんか!!!!ボケ~~~
これでは、このエマージェンシーブランケットは
1.外気の空気の流れを遮る
2.水を通さず濡れない
3.(断熱する)
の1+2しかしていないと言う事です。
ギラギラ銀色の部分は「何のタクティカルアドバンテージも無い。実用と観賞用は違う」と言う事です。
覚えておいてください。
この世の中には、ゴミ用大型ビニール袋程度の効果しかない
「(自称)エマージェンシーブランケット」と言う商品が有って、1枚500円で売られている事を…
ゴミ袋なら10枚で300円です。
しかし、テントの軽量断熱構造をあきらめはしません。
引き続き、何とか実験を続けます。
今度は別の方法でネ!!!
キャンプ用のテントはナイロン系素材で出来ていて、透湿防水がその主な目的です。
もちろん、車で移動するようなテントだと、素材や重量も増やせますが
私のような、全て一人で担いで移動する事を目的とした場合は、重量が問題になり
フレームの材質がアルミ以上で無ければ、持って移動するのが困難です。
(カーボンとか樹脂がいいけどね)
テントでの問題は夏冬の温度があります。
冬の屋外は気温が低く、住宅のように断熱材が入っていないテントは
山の中では-25℃を下回ります。
また、夏場の日照でも気温 +39.8℃の時、車やテント内は+52℃に到達します。
これは、両方とも命の危険がある温度です。
そこで、科学的な「断熱や遮光+熱する事で、テント内を外気・温度から切り離せないか?」と
考えていて、その一つの方法を実験する事にしました。
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まず、断熱で薄い素材として注目したのは、エマージェンシーブランケットです。
ポリエステルフィルムなどにアルミを蒸着させているものですが
サバイバルキットなどには良く含まれているアレです。
これを、テントが作れる分、10個買いました。
次に、温度を測定する為に、温度計を3つ購入しました。
1.通常の気温
2.断熱テント内の気温
3.普通の黒いナイロン製品の内部温度
これらを同時に計る事で、変化を見る為です。
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で、いきなり失敗の報告です。
エマージェンシーブランケットは、安物だったせいか?
他社商品でもそうなのか?
エマージェンシーブランケット自体がそう言う製品なのか?
目論見は失敗に終わりました。
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外気温が+34.5℃の最も日の高い12時~13時の間、温度を計測しました。
結果、2も3も+43℃を超えてしまいました・・・
この結果に、一番驚いたのは自分自身です。
そして、エマージェンシーブランケットの問題に気が付きました。
エマージェンシーブランケット・・・普通は非常時にしか使いませんよね?
私が購入したのはメイドイン 中華製です。
普通の人は、これで体をくるまなければならない状況に早々ならない・・・
じゃあ、性能が高いか?低いか?検討する事もない・・・
「はっ!?」
皆さんは、当ブログの記事で覚えているだろうか?
「火の着かないファイアースターター(中華製) LINK」の事を
こいつ等、やりやがったな~~~~~~~~~!!!!
試しに、エマージェンシーブランケットを太陽にかざしてみました。
通常、断熱すると言う事は=熱線の波長を通さない=光は見えないと言う事です。
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
今日は良い天気だな~太陽も綺麗で雲も白いな~~~て!!!見えてるやんか!!!!ボケ~~~
これでは、このエマージェンシーブランケットは
1.外気の空気の流れを遮る
2.水を通さず濡れない
3.(断熱する)
の1+2しかしていないと言う事です。
ギラギラ銀色の部分は「何のタクティカルアドバンテージも無い。実用と観賞用は違う」と言う事です。
覚えておいてください。
この世の中には、ゴミ用大型ビニール袋程度の効果しかない
「(自称)エマージェンシーブランケット」と言う商品が有って、1枚500円で売られている事を…
ゴミ袋なら10枚で300円です。
しかし、テントの軽量断熱構造をあきらめはしません。
引き続き、何とか実験を続けます。
今度は別の方法でネ!!!
!! オススメ !!
アプリでHMDやHUDと連携できれば便利
ミックスのヘッドセット
キャンプ用折り畳みチタンスプーン
チューブの状態確認用に試作
最近では煙突では無くドアや窓からエントリーするようだ
米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」19 3Dプリンター用カーボン導入
ミックスのヘッドセット
キャンプ用折り畳みチタンスプーン
チューブの状態確認用に試作
最近では煙突では無くドアや窓からエントリーするようだ
米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」19 3Dプリンター用カーボン導入
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
家にある、中華製のゴミ屑は処分して、別の物を見つけようε=ε=┏( ・_・)┛
さて、どこの製品が信用できるかな(‘o‘)ノ
Mont-bell モンベル
LOGOS ロゴス
は、確実に本物の筈です。
あとセット品でガーバーも大丈夫でしょう。
無名、ノーブランド、輸入代理店
価格の安い方から並べられる商品は、偽物ですね。
後、定番ですがAmazonにも偽ブランドを売る
店が出ているので、注意が必要です。
例の偽5.11や偽BHI、偽マグプルなど売っている店です。
エマージェンシーブランケットで生死を分ける事も
あると言う事を理解していない人間が利益の為だけに
販売している「ゴミ袋」以下の商品です。
ポテチの袋に手を突っ込むと暖かくなるのと同じ原理。
そもそも宇宙船の居住区の保温や火傷などで皮膚が失われた場合の保温などが主な用途なので、
断熱を考えるなら蒸着シートの内側にスチレンなどの発泡材が噛んでいないとダメです。
モンベルもLOGOSも素材自体は中国製です。
その輻射が嘘なんです。
太陽光の熱線が通ると言う事は熱がフィルムを通過しているので
身体から出た熱が反射しない。
放熱している事になる。
製造が中国であっても、メーカーが品質管理を行なえば
性能は出ますが出所不明の製品はダメです。