2012年03月01日

軍用最新装備品

軍用最新装備品

自分の電力は自分で・・・ね?

という事になったのか、そう言えば、2011年初頭は電源の一元化や
燃料電池の試験運用なんかもしていましたね。

自然エネルギーが期待できない場合は、ダイレクトメタノールなのど
燃料電池による発電も有りだと思うのですが、サーマルを
コレだけ普及させている関係では、燃料電池では「的」になるだけでしょうか
(燃料電池は発電時に放射する熱量がある為)

このSolar Stik 社の 「 WASP™ System (Wearable Advanced Solar Pak) 」は
太陽電池(ソーラーパネル)と充放電コントローラで構成される個人兵装

対応するバッテリーも一般的なモノに対応する。
BB-2590 / U Li-Ion
BB-590 / U NiCd
BB-390B / U NiMH
UBBL02 (UBI-2590) Li-Ion
UBBL10 (UBI-2590 SMBus)
* Adapter available for charging 12v Lead-Acid batteries.

もちろん、コントローラ( X-90 )はMaximum Power Point Tracking(MPPT)に対応し
通常のPWMタイプに比べ約30%の充電効率向上を行っている。

軍用最新装備品

X-90の仕様は
対応パネル 10W to 124W
対応電圧 12V or 24V DC
対応入力 20V to 60V DC
最大入力 100Wまで(パネルに対して注意が必要だが、推奨品を使う限りは問題ではない)
変換効率 Efficiency 96%
表示LED 赤及び緑 による点滅及び点灯
保存温度 -50 °C to +85 °C (-58 °F to +185 °F)
運用温度 -30 °C to +60 °C (-40 °F to +176 °F)
Power Connections Included Polarized SAE plug for PV Panel
寸法 11.7 x 6.6 x 4.1 cm (4.6 x 2.6 x 1.6 In)
重量 1.2 lb (0.5 kg)
Transport Case None needed - unit has protective cap for individual transport
Warranty 1 year Materials and Workmanship


そして、セットのソーラーパネル( WASP 30Wモデル )の仕様は

出力電圧と電流 30W (18.8V at 1600mA)
パネル出力タイプ 12V DC
標準電流 1.5A
開放電圧 28V
短絡電流 2.2A
最大出力 100W
変換効率 Efficiency 96%
およそBB2590 の充電時間 7 hr 2 min (Based on 5 hours of direct sunlight)
保存温度 -50° C to +85° C (-58° F to +185° F)
運用温度 -40° C to +80° C (-40° F to +176° F)
Power Connections Included Polarized SAE plug for PV Panel / Ring Terminals for Power Pak
寸法 展開時 54.6cm x 112.3 cm
折り畳み時 21.6cm x 26.7 cm
重量 907 g
Warranty 1 year Materials and Workmanship


となっている。

尚、コントローラ+バッテリーを入れるポーチと
ソーラーパネル裏面のカラーは、残念ながらサンドカラー(Desert Camo)とウッドランド(Woodland Camo)・・・
メーカーとして、その辺の「気を」使って欲しかった所だが、恐らくは、気が付いてくれる筈だw

リンク

BB-2590/U(リチウム)のバッテリー容量が
24V出力時は 7.2 Ah
12V出力時は 14.4 Ah
総エネルギー量が207Whとなっているので7時間充電だと公証スペックの29W出力は出せているようだ。






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 14:27 │Comments(2)非常用電源・蓄電・発電

この記事へのコメント
詳しいですね
どうやって調べたりしてるんですかw
Posted by なかけん at 2012年03月04日 19:43
基本的に海外や国内のニュースサイトをお気に入りに
登録しておいて、面白い情報を見つけたら
Linkからメーカーサイトやプレスリリースを確認して
スペックを押さえています。

最初の発表から、どう?変化していくか?
どこかの軍やショップが導入するか?
なども合わせて見ると、面白いです。

なにやらヤバそうなのはA-10アベンジャーの無人攻撃機に
スマホから攻撃指示が出来るとか・・・
ソフトとハードが進んでいるので、近く試験されるかもしれない。

そうなると、人よりもCPU制御で正確に、少ない弾数で
空から攻撃して回る、最低で最高な支援攻撃機が得られるかも?
と言うネタです。
Posted by sinn-tesinn-te at 2012年03月09日 11:24
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