2010年12月21日

U.S. Armyはエコロジー?

燃料電池の標準化による兵士の利用する電力の一元化や
リチウムやニッケル水素など二次電池の利用など
継続利用や連続利用できる電力源の利用に積極的な米軍は
新たに薄膜太陽電池(印刷に近い工程で生産できる為、原材料が少なくて済み
価格を抑えて量産性に優れ重量が軽い反面、発電効率は低い太陽電池)を
テント素材に使った「発電テント」をテストしています。

U.S. Armyはエコロジー?

これにより、遠征時に大量の燃料や発電機を必要とせずに
コンピュータ、無線機、充電器、Xbox360、iPodなど作戦や生活に必要な機器が
無尽蔵のエネルギーとして利用できるようになります。

U.S. Armyはエコロジー?

充電可能なバッテリーに日中充電する事で夜間や移動中でも
電力機器を利用できるなど広い運用を視野に入れているらしく、今後は
電気自動車ならぬ電気軽装甲車などが現地充電で走る事も夢ではないかも?

現在ソーラーの開発は急成長中で、発電効率や寿命、重量やサイズが
日々改良されていて今回のテント(約16x20フィート)では
日中800Whの発電が小型の物で200Whの発電が可能です。

U.S. Armyはエコロジー?

電力変換装置(コンバーターコントローラ)自体は3.0kWの出力が
可能と言う事なので、アフガニスタンでもエアコンの効いた
テントでの生活が可能になるかもしれません。






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Posted by sinn-te  at 10:59 │Comments(0)非常用電源・蓄電・発電

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