2012年12月01日

穴あけ

焼入れ鋼に穴を開けるのは普通のビットでは大変
しかし、穴を開ける必要があるので、目標の素材に対して最適な物を選択する。
炭素鋼、粉末、ステンレス鋼でHRCが56~62までとなると選択肢は限られてくる。
とうぜんアレ(アクハド)だ。

で次に、必要とすドリル直径は?
(人間がどの位に耐えるのか?)
使用するボルトサイズから選定すると
「ステンレスの引張強度 A2-50(SUS304) 500Mpa 51kg/mm2 破断210Mpa 21.4kg/mm2」
つまりネジは引っ張りと破断で耐圧が異なるので、横の衝撃に耐えるにはφ8mm以上かな?
ドリルの上限は12mmらしいから10mm径にした場合で1.6t?
この位あれば良いか?

どっかに持ち込んで空けてもらわないと、ウチのボール盤では無理がありすぎる。
大型のボール盤を持っている所で800rpm~1000rpmで注油しながら
やってもらえる場所でお願いしよう。






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 11:03 │Comments(2)工具・工作機械

この記事へのコメント
追伸、ステンレス製のボルトは突然壊れるらあまりオススメできない。w
経験から金型用のS55cの~45cのボルトが意外と無難であります。w
Posted by ナイフスクール at 2012年12月02日 21:18
ボルトの件は情報ありがとうございます。

ナチの超硬ドリルビットを低速回転加工で駄目そうなら
知り合い所の5KWの窒素レーザーで穴あけしてもらいますよ
それなら穴周辺は熱で焼きなまるし、なんとかなるでしょう。
Posted by sinn-tesinn-te at 2012年12月03日 11:02
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