2011年01月07日
ネットにメールに音楽?それだけではないスマートフォンの使い方
インターネットにメールに音楽と動画、それにFacebookで
TwitterでBlog、一見するとユーザーの9割がその為だけに
スマートフォンを利用している。
スマートフォンと言う名称は主に携帯電話網を利用して
ネットワーク利用する小型情報端末にたいして利用される名称だが
電話機能を除いた端末はMIDと呼ばれる。
注目したいのは電話部分ではない。
実際の所、ムーバやPHSの時代からモバイルネットは実現していたし
過去それらで移動中のネットやメールは使ってきていたので
今更と言う印象はある。
では何故ここまで急激な普及が進み、伸びたのか?
不景気の影響でメールと言うと「携帯」と言う若者が増えたのも
その要因の一つであろう、インターネットの恩恵(コンテンツやソフトなど)に
あまり触れる機会の無かった層が一気に
「常時通信環境」と「そこそこのコンピュータ」を手に入れたのだから
それこそ猿のように利用し始めたのが現在のスマートフォンの姿だ。
なので注目すべきと言う点はソチラではなくMIDの部分
1.無線(IrDA赤外線、Bluetooth、IEEE802.11abgn)
2.センサー(GPS、加速度、デジタルコンパス、カメラ、指紋、RFID)
3.拡張性(USB、SD、GPI/O、シリアル、一部Bluetooth)
4.高速なCPUで動くアプリケーション
5.小型軽量で大画面のバッテリー駆動
こんなに充実した「D evice」が2万~7万で手に入る事
そこがポイントだろう。
と同時にユーザーの9割が生かしきれていない部分が「ここ」ではある・・・
(アプリケーションによって意識する事無く利用している場合は有るのだが)
そこを「生かす」事に注目しているのが
軍用Deviceとしてのスマートフォン利用だ。
(・・・)
暗号化の無線音声は、暗号化された情報通信に置き換わり・・・
戦場も戦争のあり方も、変化してきている。
それに合わせた機器は日夜開発が進められているが
まるで携帯電話のように要求する内容や規模は大きくなるばかり
携帯電話の開発がOSベースに変わったように
軍需機器の開発もOSベースへ変化したのが近年の姿であり。
同様に専用機器開発が民生品利用=COTS化しているのも現代である。
「小型軽量高性能」当たり前の要求は市場全体で共通の認識だ。
例えば
MIDに搭載されているGPS+WiFi+ブラウザを使えば
Googleマップ上に自分を含めた個人、小隊、車両、航空機の位置を
表示する事は容易にできる。
他にもWiFi+ブラウザで飛ばしているUAVの映像を
リアルタイムで貰ったり、更に取得画像を解析させて「動体」を探し
画像中に表示なども簡単にできる。
リアルタイム情報の共有は何も交戦中に限った事ではない
備品や弾薬、燃料の備蓄状況や不足品の管理と調達
ナビゲーション
IM
など従来は紙とペンであった物や別々の端末で行ってきた作業が
ほぼ全てMID上で完結するのである。
実際に複数の企業やグループが「Apps for the Army」プロジェクトに参加し
有効なアプリケーションの提案や企画を行っている。
141チームの53案件の提案の中でAndroid対応やiPhone対応がそれぞれ16~17件も
有って、この動きは確定的と言えるだろう。
レイセイオンの「RATS(Raytheon's Android Tactical System)」
(http://www.raytheon.com/newsroom/technology/rtn09_rats/)
ナイツアーマメント「BULLET FLIGHT」
(http://www.knightarmco.com/bulletflight/)
ロッキード・マーティン「TDA(Tactical Digital Assistant)」
(http://www.lockheedmartin.com/mfc/)
など既に稼動しているシステムもある。
Deviceは使ってこそ生きる物、ネットとメールだけ楽しんで終わるには
勿体無いと感じる。
さて、日本はどうするのだろうか?
戦場も戦争のあり方も、変化してきている。
それに合わせた機器は日夜開発が進められているが
まるで携帯電話のように要求する内容や規模は大きくなるばかり
携帯電話の開発がOSベースに変わったように
軍需機器の開発もOSベースへ変化したのが近年の姿であり。
同様に専用機器開発が民生品利用=COTS化しているのも現代である。
「小型軽量高性能」当たり前の要求は市場全体で共通の認識だ。
例えば
MIDに搭載されているGPS+WiFi+ブラウザを使えば
Googleマップ上に自分を含めた個人、小隊、車両、航空機の位置を
表示する事は容易にできる。
他にもWiFi+ブラウザで飛ばしているUAVの映像を
リアルタイムで貰ったり、更に取得画像を解析させて「動体」を探し
画像中に表示なども簡単にできる。
リアルタイム情報の共有は何も交戦中に限った事ではない
備品や弾薬、燃料の備蓄状況や不足品の管理と調達
ナビゲーション
IM
など従来は紙とペンであった物や別々の端末で行ってきた作業が
ほぼ全てMID上で完結するのである。
実際に複数の企業やグループが「Apps for the Army」プロジェクトに参加し
有効なアプリケーションの提案や企画を行っている。
141チームの53案件の提案の中でAndroid対応やiPhone対応がそれぞれ16~17件も
有って、この動きは確定的と言えるだろう。
レイセイオンの「RATS(Raytheon's Android Tactical System)」
(http://www.raytheon.com/newsroom/technology/rtn09_rats/)
ナイツアーマメント「BULLET FLIGHT」
(http://www.knightarmco.com/bulletflight/)
ロッキード・マーティン「TDA(Tactical Digital Assistant)」
(http://www.lockheedmartin.com/mfc/)
など既に稼動しているシステムもある。
Deviceは使ってこそ生きる物、ネットとメールだけ楽しんで終わるには
勿体無いと感じる。
さて、日本はどうするのだろうか?
!! オススメ !!
アプリでHMDやHUDと連携できれば便利
ミックスのヘッドセット
キャンプ用折り畳みチタンスプーン
チューブの状態確認用に試作
最近では煙突では無くドアや窓からエントリーするようだ
米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」19 3Dプリンター用カーボン導入
ミックスのヘッドセット
キャンプ用折り畳みチタンスプーン
チューブの状態確認用に試作
最近では煙突では無くドアや窓からエントリーするようだ
米軍に倣って、新兵器導入「3Dプリンター」19 3Dプリンター用カーボン導入
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