2017年01月26日
アウトドアの斧 アックス
アウトドアにおける斧の役目は、まき割りであり
木を切り倒す事や枝木を玉木にするのは、ノコギリの方が
速く効率的で力も使わない。
斧で「切る」事を行う場合、削り落とす分だけエネルギーも木材も無駄になる。
アウトドアにおける斧の仕事は「くさび」のように薪を割る事が仕事だと
考える方がよい。
ノコギリと斧の両方を持って行くのが面倒だと考える場合は
それこそノコギリと荒使い用ナイフの方が軽いし便利だ。
ノコギリで木を切り出し、ノコギリで玉木にして
斧で薪にするまたはナイフで薪にする。
と言う順番だ、ただ、ナイフの刃角だと木材を割り続けると
結構痛むのでやはり割る為の行為は斧の方がマシと言う事になる。
一晩分の薪の量は使い方にもよるが、大体25kg~50kg
焚き火が大きくなれば、細分化した薪である必要が無いので
全部を細かい薪にしてしまうと、燃焼効率が上がり炎が大きくなりすぎるし
物凄い速度で薪を消費する。
薪は
大きく太い=火がつき難いが、ついた場合長くゆっくり燃焼する。薪割りが簡単
小さく細い=火がつき易いが、高温で一気に燃焼する。薪割が面倒
と言う事なのだ。

ちなみに、刃の角度と斧自体の形状を見てもらえば分かると思いますが・・・
コレは、木を切ったり割ったりする為にデザインされた物ではありません。
ソレ用に特化した斧ですので、形状その物が威圧と戦意喪失を与えられれば良いかな~とも
!! オススメ !!
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