Toymilitary's

7月2日発売の「週刊現代」での特集で

「残酷すぎる結末 20年後のニッポン がん 奇形 奇病 知能低下」
と言う記事が載り、物議となっている。

政府の子飼いで、原発側からお金や地位を貰っている原子力安全委員会は
放射能と奇形や異常の関連性のデータは確定されていないと

昔の、水銀や鉛、水俣病や血液製剤と同じ事を「また」言っているが
有害であり危険である事は、ほぼ100%間違いの無い事で
データが無い＝安全と言う発表は、将来責任を取る事になる「公式発表」だと
分りきっているが、じゃあ、どの位危険で、何が起きるのか?

これは、難しい質問だ。

チェルノブイリ原発事故の被害が有ったエリアの情報や
その時の季節風による、牧草や家畜、動植物への影響と
その蓄積による環境汚染や人体への被害は、非常に広範囲に及び
「実行値」の値は相当のデータ解析を行わなければ見えてこない。


視覚的に短期間で危険性を、国民に広く理解してもらう為には
私は、哺乳生物を使った「動物実験」の実施をお願いしたい。

もちろん「人」を使う訳ではなく、結果の出やすい
ハツカネズミをグループ分けしての放射線実験の実施だ。

低線量被曝によって、細胞異常やガンや白血病の発症率の変化や
奇形児の誕生率などの危険性を統計的に算出する事で
当面の危険性への理解と対策、対応

自分たちが、すべき事、置かれている状況などを
嘘偽り無く、オブラートで包まず、まず国民に伝え

その上で、対策と対応も提示する。
ソレこそが今政府がすべき事ではないだろうか?

既に放射能汚染された食料品が、流通してしまった経緯もある。
有耶無耶にして逃げ切る作戦は、そろそろ国民感情を逆なでするだけになりつつある。

内閣不信任案ではなく、国政に関する不信任、国家に対する不信任が
募ってきている事を危惧すべきだろう。