2016年09月19日

船外機レストア02~04 エレキ モーター0.5PS 1/2HPに決定した



免許がいらない船外機の出力上限は2馬力まで
2馬力までであれば、ガソリンエンジンや
水素エンジン、蒸気機関や電気など様々な動力で動力船を楽しめる。

ただ、電気で2馬力と言うと、出力では1.5kWにもなる
(家庭用コンセント1個占有する出力と言えば分かりやすいか?)

エンジンの場合は25~35㏄程度で2馬力なのに…

モーターガイド MotorGuide GreatWhite 46LB DC12V50A以下 SW46HTの亜種
ヤマハ M15 250W 1/3HP
ヤマハ S’60 E1A 240W 3000rpmをギア比で1500rpmへ DC12V 20A 5.5㎏/㎝ 0.539Nm

モーターが全面的に不調なので、モーターユニットが必要と言う最悪の展開です。



エンジンレストアでエンジン部全滅とか・・・
最後の1台は出力が低すぎて興味が失せている。

やはり35~54LB位は欲しいでしょ?(根拠なしでなんとなくですけど)


エレキの換装モーター 出力400W 0.53PS
電源 DC 12V
5100rpm free 2.5A以下 +-10%
4090rpm stole 43A以下 516W +-10% 0.75Nm 7.65Kgf/cm
軸径 φ8mm
胴径 φ63mm
胴長 125mm
軸長 25mm
段 2mmxφ25mm軸側に突起
取り付けネジ
4-M4 36
4-M5 40 これを採用予定
4-M4 49

YamahaS60 E1Aのギア比が1/2で2045rpm x 15.3kgfcm
150mm プロペラで水を送り出すだけなら、9倍の速度かプロペラ体積でもいける。
220mm 相当?とか(形状的には入らないので、ピッチが高いペラがあれば
より良いと思う。(こちらは、動画にて)

しかし、これは人を乗せる船なので、排水能力量よりもむしろ
船舶工学の方の船の抵抗(水抵抗)を見るべきか?


WiKiでは>>>
プロペラは出来るだけ大きなものを1つだけ
水中でゆっくりと回すのが効率が良くなる。
多軸推進は経済性の面では不利となる。
2重反転プロペラは回転エネルギーが効率よく推進力に変換できるので燃費向上には
有利となる・・・
にじゆう反転(キラキラッ)・・・いや、やめておこう。


水抵抗(摩擦抵抗+形状抵抗+造波抵抗)で摩擦抵抗+形状抵抗が粘性抵抗
形状抵抗+造波抵抗が剰余抵抗になるらしい。


摩擦抵抗RF単位Kgまたはt
摩擦抵抗係数CF
喫水線上の長さLWL
浸水面積S
流体密度(kg/sec2/m4)
海水で 104.51 淡水101.96
アール・イー・フルードの公式=日本ではあまり使われないらしい。無視する
ケー・イー・シューンヘルの公式

あと

船体設計での重要事項=復原性で浮力中心よりも重心が十分に低くあれば復原性が高まる
=今回最も重いのは人の体、バッテリー、モーターシステムなので
エレキの船外機モーターが水面下にある事は、メリットにはなるようだ。(今更設計を変えにくいけど)

しかし、一般的にバッテリーはあまり低い位置には付けられていない為
やるとしたら、防水ケースにいれバッテリーを船底のできるだけ低い位置に固定する事だろう。

浮力の為には喫水体積しか重要ではないが、水抵抗を考えると
半球形の船舶よりも進行方向に対して薄く、細い船舶の方が水の抵抗を受けにくいと言う事となる。


浮力は同じ
この3つは、浮力は同じなので、積載重量は同等なのだがw
航行時の水の抵抗は、大きく異なると言う事で
同じ推力のエンジンであっても、航行速度の上限は異なる。

ウェーブ・ピアーサー(波浪貫通型)?

双胴船は古くから考案されていたが、単胴船に比べて水中表面積が増加し、摩擦抵抗や粘性圧力抵抗が
大きくなる点や、下部船体を左右に分ける事による強度確保のため船体重量が増すことで
造波抵抗と他の2つの抵抗を増やしてしまう。などの不利な要素が排除出来ずにいたが
軽量なアルミ合金やFRP、CFRPの普及により実用的な双胴船が建造されるようになった。

お尻が入れば良い訳だから幅450x喫水200x全長2400
この位あれば、浮力は足りるだろうか?
だが、先細りにするなら、全長はもう少し欲しいし、左右のバランスや復元力(転覆しないように働く力)を
高めるには、喫水を増やすか?
双胴船、多胴船が良い。

悩み所だ・・・

船外機レストア02~04 エレキ モーター0.5PS 1/2HPに決定した
(近代、単胴船代表?)

船外機レストア02~04 エレキ モーター0.5PS 1/2HPに決定した
(三胴船の最新モデル)






!! オススメ !!



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