2015年09月08日
疑似カラーのNVチューブが登場
通常のナイトビジョンのチューブ( image intensifier tube)は、光学レンズから入射した光波長
380nm~1100nmまでを1万~3万倍まで増幅して、対物側の蛍光面に照射し
そこで蛍光発光させる事で画像を表示する。
この蛍光体の色が緑色である為に、ナイトビジョンのtubeは緑色の光を放つ
しかし、製品によっては蛍光発光体に白い物を使っている製品も有り
その場合は、モノクロの映像となるが、人間の網膜は緑色の波長に対して
感度が高い為に緑が使われていると言う所でもある。
AI-SENTINEL-CNV
が、最近になってカラーのチューブが販売されるようだ。
今のCCDやCMOSの技術でカラーフィルターを構成すれば理論上はフルカラー表示も可能だが
この製品は擬似カラーのようだ。
NVであってもレンズ周りは、特に可視波長に影響を与えている訳ではないので
NVのレンズを使って写真を撮れば普通にカラーで撮影できる。
レンズの材質はタダのガラスなので当然と言えば当然だろう。
しかし、受光部と発光部にカラーフィルターを利用する事で
カラーにするのは、製造上多少面倒なので価格の上昇は避けられないだろう。
だが、赤外反射の起きている物体を赤色にするのは、ホット=赤という感じで見易いかも知れない。
なんとなく、サーマルの映像を連想するが、こちらは別に熱源を感知して居る訳ではないので
あくまでもカラーのNVでしかない。
サーマルだとこんな感じ
最も最近は、月明かりではカラーで見られるような超高感度なCMOSなども
発売されてきているし、16ms(16ミリセック=1/60秒)の遅延が許されるなら
デジタルNVも良いと思っている。
380nm~1100nmまでを1万~3万倍まで増幅して、対物側の蛍光面に照射し
そこで蛍光発光させる事で画像を表示する。
この蛍光体の色が緑色である為に、ナイトビジョンのtubeは緑色の光を放つ
しかし、製品によっては蛍光発光体に白い物を使っている製品も有り
その場合は、モノクロの映像となるが、人間の網膜は緑色の波長に対して
感度が高い為に緑が使われていると言う所でもある。
AI-SENTINEL-CNV
が、最近になってカラーのチューブが販売されるようだ。
今のCCDやCMOSの技術でカラーフィルターを構成すれば理論上はフルカラー表示も可能だが
この製品は擬似カラーのようだ。
NVであってもレンズ周りは、特に可視波長に影響を与えている訳ではないので
NVのレンズを使って写真を撮れば普通にカラーで撮影できる。
レンズの材質はタダのガラスなので当然と言えば当然だろう。
しかし、受光部と発光部にカラーフィルターを利用する事で
カラーにするのは、製造上多少面倒なので価格の上昇は避けられないだろう。
だが、赤外反射の起きている物体を赤色にするのは、ホット=赤という感じで見易いかも知れない。
なんとなく、サーマルの映像を連想するが、こちらは別に熱源を感知して居る訳ではないので
あくまでもカラーのNVでしかない。
サーマルだとこんな感じ
最も最近は、月明かりではカラーで見られるような超高感度なCMOSなども
発売されてきているし、16ms(16ミリセック=1/60秒)の遅延が許されるなら
デジタルNVも良いと思っている。
!! オススメ !!
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在る所向けにシャープがフルカラーの暗視システムを生産してますがね。
あんなのを使ったら即死します。
NV勢からしたら、IR照明焚いているGen1~2は的ですから
照明不使用が近代戦では掟です。
感覚感度の良い人で近距離なら
SureFireやAN/PEQのITAR(軍事輸出規制)でも
照射されたら解りますからね
800~850nmは視力の良い人は見える。
900~960nmは肌で感じれる。(近距離限定)