2014年11月25日
Old-Axe を発見した…04 SAN値
詳しく調べた所、この斧は「小割斧」に属するようです。
また、切斧のヒツ(柄を差し込む穴)には長方形の「並ヒツ」が採用されており
斧の上峰が直線で下峰が円弧の形と、刃に刻まれた「七ツ目」から
この斧の生産地は「土佐」で「土佐打刃物」と言う事がわかりました。
残念ながら、今はそこまでですけど、最初に刺さっていた柄の
角度が間違っていたので、放射状の刃だと勘違いしていました。
本来は上峰が柄に対して直角に付けるのが正解なので
今の柄も、正しい角度になるように削って付けようと思います。
こういう特徴を出して作ってくれていると、形や様式から
何処の刃物か?わかるので・・・ブランド化から考えると良い方法ですね。
(もちろん、意匠・商標を取らなければ意味はないですけどね)
(長い斜め条と長短の三本)
(コッチ面に四本)
斧の片面に長い三条、もう片面には四条の刻みを入れ魔除けとする。
刻みは合計七条で、これが「七つ目」と呼ばれている刻みです。
祟りを避ける呪術として、三条側の一条に斜線の一本を加えて彫刻し
三条の中の一条を長めに彫刻し
三条の長さを不揃いにする仕来りがあります。
七つ目の由来については、三種の神器の一つで武力の象徴である
「天業雲剣(あめのむらくものつるぎ)」を造るときに始まると言われています。
と言う事なので、ほぼ間違いないかと
//////////////////////////////////////////
そろそろ、クサビの技術も使わねばならないのだな~
木工技術の技である、クサビで固定するのは精度や加工技術が必要なので
神経を使いそうだ。
前に入れるパターンや中央のパターンも有ればクサビを十文字に入れたりと様々な方法があるのですが
今回の小割斧は幅が12mmなので十文字入れるのは困難だと思うので先の2パターンのどちらかにしなければ
なら無いだろうな。
また、切斧のヒツ(柄を差し込む穴)には長方形の「並ヒツ」が採用されており
斧の上峰が直線で下峰が円弧の形と、刃に刻まれた「七ツ目」から
この斧の生産地は「土佐」で「土佐打刃物」と言う事がわかりました。
残念ながら、今はそこまでですけど、最初に刺さっていた柄の
角度が間違っていたので、放射状の刃だと勘違いしていました。
本来は上峰が柄に対して直角に付けるのが正解なので
今の柄も、正しい角度になるように削って付けようと思います。
こういう特徴を出して作ってくれていると、形や様式から
何処の刃物か?わかるので・・・ブランド化から考えると良い方法ですね。
(もちろん、意匠・商標を取らなければ意味はないですけどね)
(長い斜め条と長短の三本)
(コッチ面に四本)
斧の片面に長い三条、もう片面には四条の刻みを入れ魔除けとする。
刻みは合計七条で、これが「七つ目」と呼ばれている刻みです。
祟りを避ける呪術として、三条側の一条に斜線の一本を加えて彫刻し
三条の中の一条を長めに彫刻し
三条の長さを不揃いにする仕来りがあります。
七つ目の由来については、三種の神器の一つで武力の象徴である
「天業雲剣(あめのむらくものつるぎ)」を造るときに始まると言われています。
と言う事なので、ほぼ間違いないかと
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そろそろ、クサビの技術も使わねばならないのだな~
木工技術の技である、クサビで固定するのは精度や加工技術が必要なので
神経を使いそうだ。
前に入れるパターンや中央のパターンも有ればクサビを十文字に入れたりと様々な方法があるのですが
今回の小割斧は幅が12mmなので十文字入れるのは困難だと思うので先の2パターンのどちらかにしなければ
なら無いだろうな。
!! オススメ !!
この記事へのコメント
クサビ無しも粋ですねww
Posted by 百式さん@おなかいっぱい at 2014年11月26日 12:19
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