2014年08月05日
フィールドストーブ自作中03
コレは第二燃焼試験あとの状態です。
(丁度、中央がスリット面になりまうす。ココはこの形状だと閉鎖しにくい。凹凸でヒンジを組めば
一応塞がるのですが、今回はちょっとこれで)
3面は辺が当たり、ほぼ密閉されますが、残り一面だけは
逃げの関係で丁番の部分以外は2mm~3mmのスリットが開きます。
隙間が煙突効果を下げていますが、実験の結果では大きな障害にはなっていませんでした。
第一次燃焼試験では隙間が大きく、効果が感じられず板も変形しましたが。
第二燃焼試験では、下のパンチング部分より吸気して居る事が確認できました。
しかし、パンチング面の穴径が2mmと小さかった為に、灰が詰まり
一気に火力が落ちる事が確認されました。
そうなると、上部より白煙とススが上り、火力も落ちました。
また、酸欠の為に上部より時々アフターファイアーのような燃焼が発生
典型的な酸欠の延焼になっていました。
(立てると、こんな感じになります。)
下面の吸気能力拡張は、部材が無いので次回にするとして。
煙突が確認されたので断熱性向上した試験(第三次燃焼試験)も合わせて行いました。
(写真撮り忘れた~)
コレは、ロケットの代表である温度低下を防ぎ燃焼効率を上げる断熱対策なのですが
断熱材には700℃耐久のグラスファイバーウールを使い。
それで本体を包み、アルミパンチング板で更に押さえました。
形や見た目は良かったので、気を良くしていたのですが
試験は失敗しました。
つづき、下
(丁度、中央がスリット面になりまうす。ココはこの形状だと閉鎖しにくい。凹凸でヒンジを組めば
一応塞がるのですが、今回はちょっとこれで)
3面は辺が当たり、ほぼ密閉されますが、残り一面だけは
逃げの関係で丁番の部分以外は2mm~3mmのスリットが開きます。
隙間が煙突効果を下げていますが、実験の結果では大きな障害にはなっていませんでした。
第一次燃焼試験では隙間が大きく、効果が感じられず板も変形しましたが。
第二燃焼試験では、下のパンチング部分より吸気して居る事が確認できました。
しかし、パンチング面の穴径が2mmと小さかった為に、灰が詰まり
一気に火力が落ちる事が確認されました。
そうなると、上部より白煙とススが上り、火力も落ちました。
また、酸欠の為に上部より時々アフターファイアーのような燃焼が発生
典型的な酸欠の延焼になっていました。
(立てると、こんな感じになります。)
下面の吸気能力拡張は、部材が無いので次回にするとして。
煙突が確認されたので断熱性向上した試験(第三次燃焼試験)も合わせて行いました。
(写真撮り忘れた~)
コレは、ロケットの代表である温度低下を防ぎ燃焼効率を上げる断熱対策なのですが
断熱材には700℃耐久のグラスファイバーウールを使い。
それで本体を包み、アルミパンチング板で更に押さえました。
形や見た目は良かったので、気を良くしていたのですが
試験は失敗しました。
つづき、下
第三次燃焼試験で断熱材を入れて燃焼を強化した状態で火入れをした所
最初の立ち上がりは普通でしたが、燃焼を開始して直ぐに火力が増し
200mmのストーブから700mmまで火が立ち上がる火力になりました。
試しにフライパンを置くと、排気できず、一気にススと白煙が上がり
フライパンを持ち上げると燃え盛る状態です。
五徳があれば、問題ないですが、火力の頂点は70mm位上なので
少し使いにくい仕様です。
調子に乗って、そのまま水を沸騰させていましたが・・・
火力がありすぎて、断熱グラスファイバーの耐温度を超えて
白煙を上げてフレームが燃え出したので、急遽フタをして・・・と言う事態に
そう言えば焚き火もフイゴで空気を送れば、1000℃を超えるので
ロケットストーブは、相当温度が上がっているのでしょう
耐火断熱素材を強化しないと再利用は無理です。
折角折りたたみで小型効率化だったのに・・・
もう少し設計コンセプトをつめないと
最初の立ち上がりは普通でしたが、燃焼を開始して直ぐに火力が増し
200mmのストーブから700mmまで火が立ち上がる火力になりました。
試しにフライパンを置くと、排気できず、一気にススと白煙が上がり
フライパンを持ち上げると燃え盛る状態です。
五徳があれば、問題ないですが、火力の頂点は70mm位上なので
少し使いにくい仕様です。
調子に乗って、そのまま水を沸騰させていましたが・・・
火力がありすぎて、断熱グラスファイバーの耐温度を超えて
白煙を上げてフレームが燃え出したので、急遽フタをして・・・と言う事態に
そう言えば焚き火もフイゴで空気を送れば、1000℃を超えるので
ロケットストーブは、相当温度が上がっているのでしょう
耐火断熱素材を強化しないと再利用は無理です。
折角折りたたみで小型効率化だったのに・・・
もう少し設計コンセプトをつめないと
!! オススメ !!
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グラスファイバーウールって炉に使われているあれですね(^O^)/
ステンレスにしたのは正解ですね、SUS316Lとかは普通に炉で耐熱鋼として安価に使用されていますからw
つまり、1050℃付近までは余裕ですからもう少し、火力を上げてもよさそうですね(=゚ω゚)ノ
次はシリカとかセラミックで再挑戦予定です。
グラスファイバーはマフラー用の製品だったんですが
排ガスでは1000℃を超える事はないだろうから
たき火の温度を甘く見てました。
大丈夫ですよ!
よほどの条件がそろわない限り、薪だけではステンレス材は
溶解しませんから(=゚ω゚)ノ
ドラム缶規模の煙突炉に自然風での送風でもドラム缶の
表面温度は800℃付近でしたので。
送風口は900~1080℃付近でした。
前に、考えられてた御影石を使用してみてはいかがでしょうか??