Toymilitary's

今年は、SEECATでもRISCONでも防弾関連は控え目だったのですが
毎年出品しているセキュリコさんは定番ですね。

米軍の利用するNIJ Lv 4 (.50 12.7mm対応) ボディアーマーや
防弾のヘルメット、ソフトアーマーベストなどは警察や自衛官の官給現行品より
かなり進化しているので、交換したい所ですが、自衛隊は独自の森林迷彩で色すから
外側の布地を変えて～型紙作って・・・とか考えるとコストが割に合いません。

難しいかも知れませんが、COTS(民間調達)を有効に
利用する為に迷彩色をMULTICAMに変更出来れば

市場に流通する装備品 5.11、EAGLE、BHIなどミルスペック製品が
流用出来て装備品の大幅なコストダウンも可能になります。

合わせて最新装備への迅速な対応や変更が簡単なのですが
この考え方は、採用されないでしょうかね?
(しかも談合や出来レースを予防し、取引拡大が・・・あっ!ｘｘｘさん所の売り上げ落ちちゃうか？)
(COTSについて http://www.news2u.net/releases/103518 )


今の公務員給与カット、は一時的な物だと思いますけどね。
実際「モノ」よりも「人の手」が必要な事案がこれから数年は多そうなので、機械･重機･装備が
今優先になっているのは政府の動きの関係だと見ています。
(予備自衛官の募集は積極的だったりと・・・)


(TRDI　2012　防衛省技術研究本部　開示資料 RISCON)

これ、読みました。
研究だけは地道にやっているんですね～優れた技術を量産化＝換金できないのは
日本特有の症状かもしれないな？と感じました。

日本は結構中小企業、大学やベンチャーが面白い技術やアイディアを持っているのですが
なかなかソレを高いレベルで商品化する事が出来ていない。

この防衛省の発表資料も同様でしたね。（中見たい人居るかな?）