2012年04月20日
LED効率 lm/wの最新
2012年度 大手2社の近年のLED開発事情を見ました。
個人的にも使っているLEDデバイスメーカーは、CREE社、日亜社、OSRAM社ですが
この内、CREE社のデータを紹介
まず事前情報として効率=性能ですが電力 1W での明るさを lm/W で現します。
1Wの電力を使い、どの位の明るさが得られるか?これが、エネルギー:発光効率です。
白熱電球 15~18
蛍光球 55~60
蛍光灯 70~100
HID 70~130
(単位 lm/W)
下ほど高性能です。
つまり白熱球(60W)が部屋を照らすと1080lmありますが、これが蛍光灯なら?
15Wの製品で同じ明るさが得られます。
電球>蛍光灯で電気代は 1/4になるのですが・・・
これが更に最新のLEDならどうなるか?
CREEの新しいLED XM-Lの効率は160lm/W 電球の約9倍の性能なので電気代も約1/9になります。
更に、今年は180lm/W、200lm/Wの製品がアナウンスされているので
蛍光灯の2倍の効率の製品が登場するのも、もう直ぐです。
学校や企業、工場など、電灯の使用量が多い現場では、省電力効果は絶大ですね。
一方タクティカル・フラッシュライトでの利用においては
たった6W程度でも1000ルーメンになるので、SurefireやLENSERの1000ルーメンモデルも
LED 1個のCR123 1個で実現できます。(作ろうと思えばですけど)
主流の200ルーメンモデル(6PXDとかLX2-HA)のHi時のランタイムも
5.5時間(元々は2~2.5なので2倍)になります。
効率と性能向上は未だ止まりそうに無いですね。
ちなみに、このNV用IR IlluminaterはOSRAMですね
このIRDRAGONのLEDデバイスは持っていますから。
輸入が面倒な方ですけど
個人的にも使っているLEDデバイスメーカーは、CREE社、日亜社、OSRAM社ですが
この内、CREE社のデータを紹介
まず事前情報として効率=性能ですが電力 1W での明るさを lm/W で現します。
1Wの電力を使い、どの位の明るさが得られるか?これが、エネルギー:発光効率です。
白熱電球 15~18
蛍光球 55~60
蛍光灯 70~100
HID 70~130
(単位 lm/W)
下ほど高性能です。
つまり白熱球(60W)が部屋を照らすと1080lmありますが、これが蛍光灯なら?
15Wの製品で同じ明るさが得られます。
電球>蛍光灯で電気代は 1/4になるのですが・・・
これが更に最新のLEDならどうなるか?
CREEの新しいLED XM-Lの効率は160lm/W 電球の約9倍の性能なので電気代も約1/9になります。
更に、今年は180lm/W、200lm/Wの製品がアナウンスされているので
蛍光灯の2倍の効率の製品が登場するのも、もう直ぐです。
学校や企業、工場など、電灯の使用量が多い現場では、省電力効果は絶大ですね。
一方タクティカル・フラッシュライトでの利用においては
たった6W程度でも1000ルーメンになるので、SurefireやLENSERの1000ルーメンモデルも
LED 1個のCR123 1個で実現できます。(作ろうと思えばですけど)
主流の200ルーメンモデル(6PXDとかLX2-HA)のHi時のランタイムも
5.5時間(元々は2~2.5なので2倍)になります。
効率と性能向上は未だ止まりそうに無いですね。
ちなみに、このNV用IR IlluminaterはOSRAMですね
このIRDRAGONのLEDデバイスは持っていますから。
輸入が面倒な方ですけど
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追記
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効率。効率と言っていると、効率厨か?とか言うかもしれないですけど
電力や光などエネルギーにおける効率化という物は、日本の得意とする分野の一つで
コイル、トランスや真空管、トランジスタに代表する部材のエネルギー変換効率の向上によって
基本性能や寿命は大きく変わってきました。
例えば電灯のLED化ではLEDのデバイスだけではなく、合わせて電源回路の
最適化も必要です。
昔の設計の電源を利用してしまうと、決定的な電力損失が生まれる事も多いのです。
例えば昭和の後半で作られたAC/DC(商用100V交流を直流に変換する物)アダプターが
まだ使える物として有ったとします。
その頃はトランスやレギュレーターにより、降圧(電圧を下げる)して整流(直流変換)していました。
しかし、そのブロックごとに変換効率があり、元々の電力100%をまず60%、更に75%、最後に80%と
変換し、その結果64%近くを、損失として失い、実際に使えるのは36%の電力なんて事もありました。
これでは、最新技術により一部のみを効率化しても意味がありません。
実際市販の製品の多くは、このような「詐欺」を行っています。
つまり、使われている物の一部がその性能であっても、その製品自体が公証性能を持っていないなどです。
これは、日本人の日本語ならではのモノです。
(「120lm/WのLEDを使用」と言っても製品自体では変換の関係で以下になっている等です。)
じゃあ、実際の最新はどうなのか?
直交変換や昇降圧の技術は、使った事のある物で98%が最高です。
最適化した設計なら
100%>98%x98%x92%で88%が電力として利用できる物になり、損失は11%となります。
こう言う、基本固めをしないと、本当に良いモノにはならないんです。
しかし、民生市販製品の多くは、利害とか利益率とか細かい事をして、本質的な部分を
見失っている。
だから、産業用とか軍需用の方が魅力的なんですよ・・・15年の保証とかあるし
追記
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効率。効率と言っていると、効率厨か?とか言うかもしれないですけど
電力や光などエネルギーにおける効率化という物は、日本の得意とする分野の一つで
コイル、トランスや真空管、トランジスタに代表する部材のエネルギー変換効率の向上によって
基本性能や寿命は大きく変わってきました。
例えば電灯のLED化ではLEDのデバイスだけではなく、合わせて電源回路の
最適化も必要です。
昔の設計の電源を利用してしまうと、決定的な電力損失が生まれる事も多いのです。
例えば昭和の後半で作られたAC/DC(商用100V交流を直流に変換する物)アダプターが
まだ使える物として有ったとします。
その頃はトランスやレギュレーターにより、降圧(電圧を下げる)して整流(直流変換)していました。
しかし、そのブロックごとに変換効率があり、元々の電力100%をまず60%、更に75%、最後に80%と
変換し、その結果64%近くを、損失として失い、実際に使えるのは36%の電力なんて事もありました。
これでは、最新技術により一部のみを効率化しても意味がありません。
実際市販の製品の多くは、このような「詐欺」を行っています。
つまり、使われている物の一部がその性能であっても、その製品自体が公証性能を持っていないなどです。
これは、日本人の日本語ならではのモノです。
(「120lm/WのLEDを使用」と言っても製品自体では変換の関係で以下になっている等です。)
じゃあ、実際の最新はどうなのか?
直交変換や昇降圧の技術は、使った事のある物で98%が最高です。
最適化した設計なら
100%>98%x98%x92%で88%が電力として利用できる物になり、損失は11%となります。
こう言う、基本固めをしないと、本当に良いモノにはならないんです。
しかし、民生市販製品の多くは、利害とか利益率とか細かい事をして、本質的な部分を
見失っている。
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!! オススメ !!
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