2008年02月21日

新カテゴリー「UAV」 01 捜索

先のイージス衝突による海難事故とか、山岳遭難者救助、震災時の負傷者捜索など
仕事の関係で身の回りに、「捜索」に関する案件?問題定義が少し発生している。

年間の山岳遭難者や海難事故における、要救助者数は、大雑把に言えば車両による事故の1/1000ほども無い。
しかし、死亡率に関しては、同等かそれ以上なのではないだろうか?

海洋で言えば救助ではなく密漁や領海侵犯、密航なども入れれば胡散臭い数値も出るが
一番助けたいのは、山岳と河川、海洋における要救助者だ。

目視による捜索では、はっきり言ってラチが明かない。

こう言う時こそ、科学技術の出番だろう。
更に、一部の能力においては「人」よりも優秀で、命を持たない機械やロボットは
過酷な条件下でも有効に働く。

新カテゴリー「UAV」 01 捜索

経済性を考慮すれば、二次災害時には「見捨てる」と言う選択肢も
ロボットや機械であれば可能な為、重要な局面では人で初動ではロボットで対応する
やり方は、有効だと思われる。

例えばUAV(無人航空機)のような機動性能があれば、数キロ平方メートルのエリアでも
短時間に捜索が出来、対象者又は候補者を発見後、人による捜索が行えるだろう。

大人数による山狩りを行う前に、数機のUAVで絨毯爆撃ならぬ捜索を先行しておけば良いのだ。
「調査」「捜索」「追跡」「救助物資の配達」「救助補助」など細かな事も
考えようによっては可能だ。






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Posted by sinn-te  at 15:43 │Comments(1)UAV・UMV・UBV・Drone

この記事へのコメント
テストから復活したnp90です。
毎度でーす^^

これはサイファーですよね?
将来自作して見たいランキングに入っているほどです。
新しい記事に衛星写真みたいなのがありますよね?
あそこまで高性能なカメラを自作で搭載できるとは財政上無理だと思うのですが、安く作って見たいものですね。
目的?あ、自分の家の監視ですよ。狭い家の監視は不審者の侵入を防げます(と言い訳)


sinさんならちょろっと完成自作できそうです。
理系の方尊敬します。



By np90
Posted by np90 at 2008年02月22日 22:19
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