2017年11月11日
スター電器 RED GO 120 SSY-122R レッドゴー溶接機改造 07
240x120x50の巨大ヒートシンクに穴を空けてM5のタップを切って
直流整流器を取り付けました。
CPUクーラー用の熱伝導グリスも全面に塗って、この部分は完了
22 SQのケーブル圧着は硬くて苦労しましたが、とりあえず使えるようになりました。
もう少し、色々改良が必要ですが、今日はこのまま溶接テストをしてきました。
前回はボルトナット溶接だったので気にしませんでしたが、今回は板厚4.5mmのSS400フラットバー
まず、気になったのはスパッタすごい・・・掃除が大変w
次に、1.6㎜のB-1 鉄 低電圧用では電流が足りない。
溶けが悪いので気が付いて、取りあえず電圧だけ上げたら
溶けは良くなりましたが、正攻法ではないですね。
あと、放電の距離なども手先に色々感じる事が出来ました。
勉強用で溶接棒6本は使ったか
寝かせて押す様に溶接すると、本来着けたい所よりも、鉄が溶けた斜めになっている部分の方が
距離が近いので、そっちに放電してしまい、狙った所が溶けませんでした。
(角度は15度が良いらしいですが、もっと浅く構えていました)
次に、フラットバーを直角に溶接して、どのくらい強度がでるか?試しましたが…
こちらも、十分に溶けていない為に、表面を舐めただけで溶融した金属強度を試せるほど
溶けませんでした、溶接棒の2.0、2.6、3.2などで再挑戦したいです。
L字でモリモリやりましたが、裏面に溶ける程、溶接できていないので
本来のLチャンネルの強度がありません。
この時も1.6㎜で30Aなので全然足りて無い筈
溶接棒と電流は、板厚に合わせて最適な設定で運用すべきだと言う事を改めて感じました。
改造した直流化のレッドゴー120アーク溶接機では、直流整流器の発熱は、ヒートシンクだけで
受けとめられていて、自然冷却で十分に冷却されていました。
また、本体背面に付けられた吸気ファンも冷却が良好で
30分ほど使いましたが、トランスは少し温かい位で使用率の向上には役立っているようです。
交流のバリバリ音が確かに直流になりブァァァと言う音になり、効果は感じますが
実はコンデンサーを導入していないので、厳密には脈動の直流なのです。
その辺は、また書こうかな
本日の実験はここまでです。
!! オススメ !!
ミックスのヘッドセット
DIY Antimatter ScopeSwitch 的なヤツ
OKいい感じ
こういう構造なら?
寸法の確認 ピカティニーのNATOの図面で出力
外径8.55mm内径6.05mm用のM14-1.0Lアダプター440C
DIY Antimatter ScopeSwitch 的なヤツ
OKいい感じ
こういう構造なら?
寸法の確認 ピカティニーのNATOの図面で出力
外径8.55mm内径6.05mm用のM14-1.0Lアダプター440C
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熱量不足をバーナーで補えば、クラスが下の溶接機でも溶かせるとか
1800度の富士のバーナーがあるので、今度試してみます。
ですが...毎週末が雨なのはやめて欲しい。
作業小屋まだ出来てないので、屋外作業か納屋での作業になるので
溶接には不向きです。