2015年10月03日

NV自作Ⅱ-01

第三世代が通関するまでに回路を作って
実験しておかなければならない。

先ずはフォト素子を使って
チューブの過剰な光増幅から保護するブロックを作る。

オートゲインはチューブ側に多分内蔵されているが
マニュアルゲインやオートゲートは等はチューブに組み込まれて
いないので、回路上で入れられる物は自分で
自作するしか無いだろう。

AN/PVSオリジナル基盤が有るので
職場のオシロで通常の波形も見ておくのも良いかも知れない。
照度変化で電圧やパルスに変化が有るのか?など
調べていなかったのは、自分らしく無い
事だったかも。

フォトダイオードとトランジスタ
ロータリースイッチと昇圧電源は調達済み
PWMスイッチングするか?とかは
今後考える。i意味が有るか?も不明なので

IR LED(赤外線イルミ)は適当な物を用意する。

今回IR LEDを入れる理由は
GEN.3でも微光が無ければ結局は見えない
真っ暗闇でSNの非常に悪い増幅イメージを出力する。

そんな位ならば、TVのリモコン程度でも
明かりがある方が良いので、搭載を予定する。

50〜90度位の照射角が有るのが有れば
手元の作業灯としては最適だろう。
電圧は、チューブが2.5V-3.0V 電流が最大26mA
なので普通のLEDなら何でも使える。


問題は…ファイバーオプテックスの無い菅を買った事だ。
自分でもなぜPVS-7系を買ったのか?
1-2万の差額なら、ファイバー付きGen.3 オムニ7の方が
光学系が楽だったのに…

光学レンズや光学用ファイバーオプト部品は
新品を1個だけ買う方が
チューブ1個買うよりも高いのです。

PVS-7の重要部品コリメーターレンズアセンブリを
1から作る覚悟はまだ無いので、今回は
どうやって、この問題を安価に乗り越えるか?

双眼鏡の中古の部品を探すのが一番安いか?






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 18:47 │Comments(2)NV&THERMALサイト&スコープ

この記事へのコメント
自作とか組み合わせるほどのスキルが無く、せいぜい保守部品を買うぐらいだから羨ましいです~
Posted by いぬっころ at 2015年10月04日 09:15
受動機器や装備は
しばらくは市場に流れるでしょうね。
見つけた時に、弾があれば買っておきますけど


これらは、「持っている」と「持っていない」だと
戦力に大きな差が出るモノなので日本も多く保有して欲しいですね。

旧日本軍がした失敗のように
「相手が其れを持っている事を知らない」と言う
ミスを自衛隊や米軍がしなければ良いのですが・・・

デジタル無線(含む暗号装置)=位置と情報が漏えいします
ナイトビジョン、サーマルビジョン=相手からも見えます
衛星通信装置=ドローンと戦闘機情報が洩れます
GPSジャミング装置=衛星誘導兵器を曲げられます

これらを「相手が持っていない」と言う想定をするのだけは
辞めてほしい所です。
Posted by sinn-tesinn-te at 2015年10月05日 00:19
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