Toymilitary's

戦後の世界での紛争犠牲者数で言えば原爆を超える死者数を数えている。
原爆は効率的な無差別大量兵器である事は変わりないが
爆心地の経済的価値を著しく下げるし、国際的な立場も悪くする以上
今後は牽制や威圧以外では利用される事は無いものだと思う。

しかし、根絶、廃止できるか？と言うと話は別で
それに変わる「カード」を持ち合わせない限り、上記の理由で廃棄できないモノだ。

つまり「原子力爆弾」を無くしたければ

それに変わる、より殺傷力の高く運用の容易な兵器を開発すれば
原子力爆弾(核兵器)は根絶できる。



意味が分かるかな？
核廃絶団体の唱える言葉の無意味さが理解できる？

鉛に変わるものが無ければ鉛を使う。(RoHS）
レアメタルに変わる物が無ければレアメタルに依存する。
十分なエネルギーを生み出せなければ原子力発電は止められない。

今、エネルギーは太陽光や風力が伸びて原子力や火力をカバーできているように
それに変わる物が無ければ続けるしかないと言うのが現状で
「明日から止める」なんて事が出来るのなら、モット昔にやめているワ！と言うものだ。


反戦論者、共産党、平和主義者

彼らの説得力の無さの共通点は「理想論」だけで
実現性も理論も持ち合わせない所だ。

全ての理想に対して「どうやって実現するか?」の回答が抜けている。
「思う、考える」「皆で努力すれば」と言うのは見当違い
また「それを皆で考えていこう」と言うのも

自分達が具体的な計画や手法を持っていない事を露呈している。


核兵器を根絶したければ
「核兵器よりも強力で、運用しやすく、低コストで高効率な兵器を作ったので
核兵器なんてナンセンスです。廃棄しましょう。管理コストや費用の無駄です。」と提案すれば
多くの人が納得して、開発･販売側も諦めて廃棄・根絶しますよ。

同じやり方で戦争も無くせますし平和を作り出す事もできますよね