2014年09月08日

Recon Tactical Crossbow 08 1対1ではない比率

Recon Tactical Crossbow 08 1対1ではない比率

コンパウンドクロスボウの滑車(プーリーとかカムと呼ばれる)は
そもそも変形が多くない金属やグラスファイバー、カーボンと言った
高反発な弓の僅かなシナリを矢の長さに適してストロークに換える為に生まれたものだが

どこかの頭のいい人が、今のような初速と運動エネルギーを変換する形に変えたのが
変形した滑車 カムだ。


Recon Tactical Crossbow 08 1対1ではない比率
上のような普通の滑車では、弓を引いた量の2倍の長さの弦が伸びる。
つまり引く力は1/2になり運動は2倍になる。

このタイプでは弓が僅か10㎝でもシナレば、片側で20㎝両側の弓合わせて
40㎝位弦が引ける。
これで20インチの一般的なクロスボウの矢が撃てるようになるが
当然リカーブボウでは10㎝引いても10㎝になる。


PVC-Uの塩ビボウでも悪くはないだろう・・・

で、偏芯したカムだとどうなるのか気なるでしょう?


なので


一番上の海外郵便の箱・・・買ってきました。


Recon Tactical Crossbow 08 1対1ではない比率
ふふふっ~他社製ですww
PSE社のカムです。

何時頃のモデルか?わからないですが、アルミで肉も詰まっているタイプなので古い設計だと思います。
最近は強度計算するので、重量なども最適化されて、肉抜きされるので
もっと複雑な形になりますし、部品構造も複雑です。

Recon Tactical Crossbow 08 1対1ではない比率
(2014-PSE-Elite のカム、ストリングス(弦)に繋がっている部分と、カムと連携している部分が異なる構造
弦を引くと、それよりも大きな力で戻そうとする滑車が動いて回るが
1/2回転すると、抵抗が軽くなっていく。これが初速400fps/120m秒まで引き上げる。)


なので、私の買ったコレはおそらくクロスボウ用で設計は2013年よりも古いと思っています。
(なので余計な強度的強さが有る筈)

Recon Tactical Crossbow 08 1対1ではない比率
一応、板厚からアルミで強度計算すると200kg位の重量には耐えると
計算ソフトが言っているので、信用する事にします。(固定ピンや弦が耐えるかは別の話ですけど)

これで、とりあえずトリガーと一緒に組み立ててみます。






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 09:14 │Comments(0)クロスボウ・スリング

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