2014年09月01日

害獣対策の光学照射器

害獣に対してレーザーを使えないか?
と言う点を考えてみた。

もっとも、ダイオードや固体・気体レーザーを使うと
監督官庁がうるさいので、一応LEDやHIDを使うとして考えた。


例えば、太陽光の直射日光100kluxは1cm2当たりで10.0Lmなので
30cm2の場合 9000.0Lmとなる。

害獣対策用の照明が集光して距離1mで同じ9000lm~の場合
相当に強力なライトとなるが、光量としては太陽光と同じな為
「人道的でない」とか「障害が残る」と言われるような出力ではない。


本来は対象距離で規定する最大の9000Lmがベストだが、天井照明のように
常に一定の距離を取れる訳ではないので、数メートル離れた害獣に使うのなら
数メートル先で9000lmになる出力でも問題は無いと想定されるが
法的な安全と言う点では、1m先で9000lmと言うのがセーフだろう。


同様に人間に対しても1m先なら照らされても「うっわ!まぶしい」程度で済む。
(夏場の太陽が嫌いな人には、クラッと来る光量だけど)

野生動物も夏の太陽の直射日光レベルを見ている事になるので、ギラギラと嫌な光量である為
おそらく逃げ出すし、効果的だ。(夏場の野生生物は太陽下にあまり出てこないし)


HIDの360W品などは
全光束で47,500 lmもある。
これを、コリメートすればそれなりに使えると思うし
バッテリーもリポを2個も有れば稼働させられる。

害獣対策の光学照射器


照射するというよりも発射すると言う使い方なので、放熱も持続性もあまり
気にしなくてよいとなれば、小型化もできるので、害獣対策火器として「超強いライト」は有効と思われる。






!! オススメ !!



同じカテゴリー(可視不可視レーザー)の記事画像
やはり、グリップは捨てよう
悩み中
最強のピストルが判明した
ロシアからの買い物「ZENITKA(ゼニカ) AN-PAQ」
誘惑に負けて・・・02
誘惑に負けて・・・
同じカテゴリー(可視不可視レーザー)の記事
 イギリスからの航空物資 (2023-08-28 16:07)
 逆は無理だった・・・ (2021-10-02 17:59)
 やはり、グリップは捨てよう (2021-09-26 07:00)
 悩み中 (2021-09-24 18:37)
 最強のピストルが判明した (2018-10-24 19:36)
 ロシアからの買い物「ZENITKA(ゼニカ) AN-PAQ」 (2018-08-18 21:18)

Posted by sinn-te  at 10:09 │Comments(2)可視不可視レーザーライト&IR赤外線

この記事へのコメント
こんばんは
動物は強力なライトで照らされると、金縛りになったかのように
動きを止めます。(;´Д`)
もし可能なら、動物にしか聞こえない超不快な音を出す装置がほしいです。
Posted by ゼロ鍛冶ゼロ鍛冶 at 2014年09月01日 19:06
なんか「電気柵上等!!!」で感電しながら突破してくる
サルとか鹿が居るようで、もう手に負えないと言われまして

プロパンや火薬の爆発音で脅すのも慣れれば
気にならないし逃げもしない。

もう少し「有効な手段を考えてくれ」と言われたので
この位かな~と

このブログに来る人ではエアガンで害獣駆除とか
思ってしまうんですが「駆除」はできません。
人も死なないような0.9Jのエネルギーなら電気柵の方が
エネルギーは強いですからね。
害獣にとって0.9Jはチョット痛くて嫌なだけ程度です。
Posted by sinn-tesinn-te at 2014年09月02日 12:30
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。