2014年07月31日

フィールドストーブ自作中02

ロケットストーブの設計は

1.垂直を理想として水平以上の角度の煙突
2.口径の3.5倍以上の煙突長
3.断熱された燃焼室
4.十分な空気取り入れ口


これらが必要です。
設計に上記の「条件」を落とし込めれば
いろいろな物で代用が可能になります。

米陸軍のレンジャーやらでは、地面をL時に掘って
ロケットストーブと釜戸を作る方法を紹介していました。
フィールドストーブ自作中02
フィールドストーブ自作中02
フィールドストーブ自作中02
(Dakota Fire Pit)

この場合は、地面の土が煙突と断熱材と構造の全てを兼ねるので
撤収の時は埋めるだけで終了と言う利便性があります。

これは、サバイバルブックにも載っている方法なので
スコップ1本とナイフ1本で釜戸と火を起こせる
最小の技術と言えるでしょう。


「ソロ・ポータブルロケットストーブ」
本格的なロケットストーブや基本設計では移動には不向きなので
素材や構造を工夫して、個人で持ち運び可能なモノを作ろうとしています。

基本通りでも良いのですが、少し工夫して「ウッドストーブ」の二段燃焼の技術も
取り込もうかと予定しています。(効果が無ければ加熱空気取り入れ口は埋めてしまいますけど)

フィールドストーブ自作中02

前の燃焼実験でどの辺りが燃焼室になるか?
焼き色が着いている辺が高温になった事が解ったので、ココを中心に
上端に二次燃焼口を作り、下端までを断熱構造と吸気口にします。

盆休みの連休前に作っておきたいですね~






!! オススメ !!



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Posted by sinn-te  at 13:08 │Comments(0)サバイバルキット装備自作DIY系

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