2012年08月12日
自作ナイフMk3_00
さて、久しぶりに作りましょうか
今回は2種類の鋼材を用意しました。
定番のSUS440CとATS-34です。
あまり長いブレードは流行ではないので、小ぶりのモノを考えています。
今回は2種類の鋼材を用意しました。
定番のSUS440CとATS-34です。
あまり長いブレードは流行ではないので、小ぶりのモノを考えています。
!! オススメ !!
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期待しています!
Mメイカーと同じNC削りだしナイフとかw
ウチのはフライスなんでCNCのような
数値切削は出来ないんで手で動かしますw
でも~硬いw
こんなに硬かったかな~
エンドミルが食い込むのを嫌がっている。
ヤスリをかけても硬いし、この鋼材レーザーカットの
影響で外形部分に焼きが入ってるんじゃないか?と感じるほど
まあ、がんばるしかないんだけど・・・
焼鈍しはかけているはずなので、いけると思ったのですが・・・
やっぱり、ステンレス系列は難切削用のツールを使用しないとですかねぇ・・・
それにしても・・・皆ナイフ作るの早いなぁ・・・
以前作った時はt3mm位でこんなに重く硬くなかったけど
今回は板厚が5mmなんで重いし硬いATS34特有の粘りも感じるし
電動工具買って来たい所だけど、今月は色々あって
20万くらい使ってしまっているんで、これ以上おこずかいを
使うのはマズイしw
このまま、人力でがんばるか
湿度もかなり高い。
朝、作業始める前に、風呂に入って身を清めてからスタートしたが
昼には汗だくで、二回目のフロでシャワー
それで、甲子園中継聞きながら、フライスで作業したけど
暑くて、今三回目のシャワーから出てきた。
計測した結果
金ノコだと5mmx40mm切るのに25分しかも古い刃が
2枚も駄目になった。
フライスだと10mmで5分、普段アルミ材用しか使ってなかったけど
買い置きしていた難鋼材金型用があったので付け替えたら
ガリガリ、サクサク削れた。(エンドミルは偉大だ)
ただし金ノコの刃が欠けるしエンドミルが消耗するので
ディスクグラインダーかベルトサンダで削り出す方が
コストパフォーマンス*タイムの関係で有利そうだ。
40mm級の切断が必要な箇所があと3~4箇所あるので
これを1箇所25分で仕事しても100分かかる。
時給2500円で換算してブレードの刃付け研磨も有るんで
このナイフを労力換算2~3万円のナイフにしない為にはw
電動工具を購入し、ガリっと仕上げないと・・・
この位で自分への言い訳と予算取りの整合性説明は問題ない?
(ナイフ自体作らなければイイと言う突っ込みは無しで・・・)
そういう感想が聞きたかったぁぁぁぁ!!!!
この情報はかなり精密な原価計算につながる有力な情報ですな!!
世の中には、一本作って8万円なり~~って包丁やナイフがありますがw
それ自体が驚異的な性能を発揮するかどうかはさておき、値段=手間賃って所でしょうか・・・
筆者の場合は、手間賃はオイラ持ちでそれよりも、リーズナブルで使い手が喜んでくれるなら越したことは無いと考えていますが、ある程度、飯を食っていくには妥当な値段設計も必要ですな・・・
個人的にナイフを作ろうとすると、削り出しか鍛造の2種類に分かれ、企業だと様々な加工法がありますよね~
個人に着目して、ナイフを作ろうとすると、削りだしの方が安く済むのかな??
鍛造は、慣れや設備が必要ですからねぇ~
けど、削りだしてクズになった、部分を鍛造で製品に買えることが出来れば小遣い稼ぎの手段になるかもしれませんねw
バンドソー必要と考えていましたが・・・
替え刃が5万もするし流通在庫が薄くなってきてるのを見ると・・・
別の方法を考えなければ・・・