Toymilitary's

銃弾の進化が、この国家対思想の戦争が続く最中一歩踏み出しつつあります。

今の主要なライフルやアサルトライフルの銃弾は、その起源が
大戦中であった第二次世界大戦の頃にあり、大量に生産された
軍事資源である銃砲を生かす為に、今日まで大きな変化を出さず
互換性を維持してきました。

その代表的な銃弾はNATO 5.56mmや7.62mmであり
特殊なケースを除いては、今も現役の長命な銃弾です。

しかし、戦争が高度化してより科学的な運用が作戦全域で行われる
今日の戦闘においては、一発の銃弾への要求は高まっています。

代表的なものだとM200 CheyTac .408のような切削合金製の
弾頭を持つスナイパーライフルや6.8mm SPCなどより高精度でバランスの
取れたエネルギーを持つ銃弾が登場しています。


その中でも熱い注目を受けているのが「.300 AAC Blackout(.300BLK)」です。
以前も紹介しましたが、ショートバレルのアサルトライフルで
十分なエネルギーと亜音速の隠密製、300mでの射撃精度のバランスが良い。
この銃弾ですが、対応する銃やアッパーレシーバー、バレルが増えているようです。

で、とうとう本格的にアピールが始まったのがコイツです。

「Remington700 RACS .300 AAC Blackout」
XM2010と言うXナンバー付きですが、Xが外れる方向のようですし
なにやら賑やかになりそうで期待大です。