2011年01月27日
MAGPUL PDR(PDW)について
コレはマグプル PTSのエアソフトガンの方ですが、実銃もレイアウトは同じなんで
外観の判断はコレでも良いかと思いまして
仕様としては
ショートストロークガスピストンのNATO 5.56mm (5.56mmx45mm) .223弾仕様で
バレル長 10.5のタイプ PDR-C(コンパクト)とバレル長 12.5の
PDR-D(ダイレクト・アクション・ミッション=強襲用CQBモデル)がある。
その内に情報が出てくると思いますが一応書きますと
PDWパーソナルディフェンスウェポンは、車両や航空機の搭乗員など
アサルトライフルでは嵩張り、運用の難しさが指摘されだした頃に
派生した兵器でM4のCQBやMP7、VectorSMG、そしてP90などが代表とされる。
コンセプトとしては
「装填弾数の多さ」
「コンパクト」
「ボディーアーマーを着た敵への貫通性能」
「交戦距離200~300m」
と言うもの、9mmやAPC.45などでは距離と貫通性能が期待できず、SMGでは役不足とされた。
現在のPDWはディフェンス用途だけではなく、ペルー大使館占拠事件などに代表される
近接戦闘CQBで大幅な成果を上げた事から警察や特殊部隊、急襲部隊など
制圧と近接と攻撃を目的とした作戦では最も有力な武器となりつつある・・・
しかし、実際は普及が進まなかった。
PDWの普及の妨げだった「弾薬種」と「共通化マガジン」の問題などがあり。
PDW問題のソレに対する答えがMAGPUL PDRと言う訳だ。
PDRが使うNATO 5.56mmは
9mmパラベラムの初速 1200fps 有効レンジ 0m~120m
に対して2倍近いエネルギーで
2800fps と高速、有効レンジは0m~300mもある。(12.5インチバレル時)
更に5.56mmの貫通性能は9mmと比べるまでも無く。
マガジンは、M4やACR、SCARと共通と来れば
運用上の問題の多くを改善できている。
PDR-D:
ビルトインライト
アンビセレクター
フロントボトムレールマウント
12.5インチ
PDR-C:
ビルトインレーザーサイト
コンパクトグリップ
エルゴノミック・フォアグリップ
10.5インチ
日本の海上保安庁や海上自衛隊はこっちの方がコンセプトに有って居るのだけど・・・
PDRが凄く欲しくなる。
PDFはこちら・・・
http://www.magpul.com/pdfs/PDRtech_PR.pdf
!! オススメ !!
DIY Antimatter ScopeSwitch 的なヤツ
寸法の確認 ピカティニーのNATOの図面で出力
エアソフトガンと3Dプリンター
ブラックジョークが効きすぎるか?
レールの右にライトを付ける意味
オートマチックも考えると
寸法の確認 ピカティニーのNATOの図面で出力
エアソフトガンと3Dプリンター
ブラックジョークが効きすぎるか?
レールの右にライトを付ける意味
オートマチックも考えると
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FPGと同じく製品化まではこぎつけなかったモックアップを
今回PTSからのトイガンとして発売、と言う流れだと思っていたのですが
2007年以降PDRの開発が進んでいた、と言う話ってどこかにありましたでしょうか?
不勉強なもので、もし差し支えなければお教え頂けると助かります。
PDRは2007年に発表された時から一目惚れでしたので…
普通に考えただけなんですが
実銃で投入していない銃器を、エアソフトガンで
発売して、過去十分なロット数売れた商品はありません。
G11とかOICWとか販売して1K~10Kも売れますか?
樹脂成型品を作るには金型が必要ですが
アルミ型(100個~2000個 型がとれる)でも数百万します。
金型なら数百から千万の単位です。
馬鹿な中国企業なら、まだしもアノ
天下のマグプルが博打?
と言う事は・・・?
です。