2008年02月07日
サーマルスコープ 01
海外の商社経由で資料や各種情報を仕入れてきました。w
(もはやミリネタと言うかエレネタですが・・・)
一応ネットで漁れば入手できるレベルですが、このスレッド情報は
貴重(US ARMYとかだと持ち出し禁止になるかも)です。
サーマルスコープもCCDやCMOSと同様に感度があり
更にCCDやCMOSと同様に波長における感度があります。
中心となる波長(nmやμmで表記されている)が何処かによって
得意不得意が出てきます。
波長を掘り下げて書くと
普段生活している人間の眼(正しくは網膜?)がセンシングできる
波長は、可視波長(可視光とも)言われている帯域です。
太陽光をプリズムに通すことで見られる虹色を想像すると分かりやすいかな?
肉眼には見えませんが、黒い部分には光(不可視光)が含まれているわけです。
ここの波長に対する感度を向上させることで、特殊なセンサーや機器は作れるわけですが
サーマルスコープは、目的が生物の持つ体温に対する波長に注視する物と言えます。
ナイトビジョン自作の方でも書きましたが、人体の発熱する体温(20~38度)に対応する
波長というのは通常の赤外線よりも高波長です。
例えば
SureFireのIRやG&P、はたまた市販の赤外線LED~とか言われている赤外線は
780nm~920nm台の波長=赤外光を発生させているのですが
これを見る側=暗視カメラやNVは、この辺りの光を見ているわけです。
ちなみに
携帯電話やハンディーカム、デジタルカメラは、可視波長を綺麗に撮る為に
日夜研究開発されているので、とりあえず改造しても赤外波長の感度は
特化させたセンサーには及びません。
まあ、機種依存と言うか?センサー感度依存はあるので多少得意なセンサーも
あるんですが、それは \(^^\) (/^^)/おていおいて
最適なのは780nm以上波長に対する感度の良いものが
センサー素子としては有用ということになります。
上記、一般的なイメージセンサーと赤外対応品、そして特殊なセンサーについてのイメージグラフ
サーマルに戻ります。
前回「9. ガラスは苦手」と言う話を技術者から聞いて調べました。
透明度や熱伝達の関係か?と考えていたのですが
遠からずだったようです。
透明度でいけば、壁や布は透明度0ですから、これは外れで
熱伝達が正解のようです。
ガラスの主成分・・・長い話になりますね??カットして
詰まる所、ガラスは都合が悪いと言うことです。
そこで、よく使われるのがゲルマニウムレンズなのですが
これがまた高価で量産には向かない代物です。
(だからゲルマニウムネックレスなどをTVショッピングなどで
貴重とするのとはマッタク別ですよwww)
そこで、某電工さんに相談して代替できるレンズ素材を検討しました。
波長が異なるので光学設計に利用する計算が若干異なりますが
硫化金属で作れるのは、作れるのか・・・
まあ、今の平和な日本で何を調べているのかな~と自問自答して
今回はココまで
(もはやミリネタと言うかエレネタですが・・・)
一応ネットで漁れば入手できるレベルですが、このスレッド情報は
貴重(US ARMYとかだと持ち出し禁止になるかも)です。
サーマルスコープもCCDやCMOSと同様に感度があり
更にCCDやCMOSと同様に波長における感度があります。
中心となる波長(nmやμmで表記されている)が何処かによって
得意不得意が出てきます。
波長を掘り下げて書くと
普段生活している人間の眼(正しくは網膜?)がセンシングできる
波長は、可視波長(可視光とも)言われている帯域です。
太陽光をプリズムに通すことで見られる虹色を想像すると分かりやすいかな?
肉眼には見えませんが、黒い部分には光(不可視光)が含まれているわけです。
ここの波長に対する感度を向上させることで、特殊なセンサーや機器は作れるわけですが
サーマルスコープは、目的が生物の持つ体温に対する波長に注視する物と言えます。
ナイトビジョン自作の方でも書きましたが、人体の発熱する体温(20~38度)に対応する
波長というのは通常の赤外線よりも高波長です。
例えば
SureFireのIRやG&P、はたまた市販の赤外線LED~とか言われている赤外線は
780nm~920nm台の波長=赤外光を発生させているのですが
これを見る側=暗視カメラやNVは、この辺りの光を見ているわけです。
ちなみに
携帯電話やハンディーカム、デジタルカメラは、可視波長を綺麗に撮る為に
日夜研究開発されているので、とりあえず改造しても赤外波長の感度は
特化させたセンサーには及びません。
まあ、機種依存と言うか?センサー感度依存はあるので多少得意なセンサーも
あるんですが、それは \(^^\) (/^^)/おていおいて
最適なのは780nm以上波長に対する感度の良いものが
センサー素子としては有用ということになります。
上記、一般的なイメージセンサーと赤外対応品、そして特殊なセンサーについてのイメージグラフ
サーマルに戻ります。
前回「9. ガラスは苦手」と言う話を技術者から聞いて調べました。
透明度や熱伝達の関係か?と考えていたのですが
遠からずだったようです。
透明度でいけば、壁や布は透明度0ですから、これは外れで
熱伝達が正解のようです。
ガラスの主成分・・・長い話になりますね??カットして
詰まる所、ガラスは都合が悪いと言うことです。
そこで、よく使われるのがゲルマニウムレンズなのですが
これがまた高価で量産には向かない代物です。
(だからゲルマニウムネックレスなどをTVショッピングなどで
貴重とするのとはマッタク別ですよwww)
そこで、某電工さんに相談して代替できるレンズ素材を検討しました。
波長が異なるので光学設計に利用する計算が若干異なりますが
硫化金属で作れるのは、作れるのか・・・
まあ、今の平和な日本で何を調べているのかな~と自問自答して
今回はココまで
!! オススメ !!
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最近忙しかったのでなかなか書き込みできませんでした。
結構見るのはみてたんですけどねw
というかsinn-te様のブログでCOD4を知ってついに買っちゃいましたよ、PC版ですが。
おかげでよなよな一時間ほどですがやってしまいますw
今は忙しいのでもう少し後になりそうなんですが、ちょっと発見したレーザーモジュールがスマートにガバメントに組めそうなのでやってみようかなとwただし、配線が難しいんですよね~
さてどうしましょうかw
質問なんですが、IRフィルターってどの程度の品番のものを使っておられます?
自分の手持ちは品番が76と92なんですが、GPの自称500ルーメンのライト(非LED)にかぶせて使うと76だと光量は十分な感じだけど、光源が結構明るく赤く見える、92だと光源は見えないけど赤外線ゴーグルかけた状態でさっぱり補助光源になっていないんです。
以前84くらいの波長(単位忘れました)がよいというようなことを書いておられたようにも思うのですが、やっぱりその辺のフィルターが良いんでしょうかね?
あ、のぞきとかやりませんよ・・・w
後ですねIRイルミネーターが欲しいんですがやっぱりGPのやつとかを素直に買っておくべきでしょうか?
ためしに前出のフィルターをハートフォードの安いレザーにかぶせて点灯してみたところまったく赤外線ゴーグルかけた状態で視認できませんでした。
なんででしょうか?やはりレーザー光線特有の物理的条件を考えないといけないんでしょうか?
長文すみませんw