2010年08月07日
SSD to HOMEMADE 02
このやり方を採用しているサプレッサーは多いのだけど
構造的に、空間の利用率が高くないし中心精度が出しにくい形状になっている。
バッフルストライクは困りますし、破損も怖いので却下しました。
しかし、製造上やメンテナンス性は高いので人気があるようです。
(板金材の積層+溶接+穴あけ)
更に、このやり方も、有るんですがチョットイメージと違うので
精度を出すには?・・・
アウターバレルのM14-P1.0ネジからサプレッサーが直接固定=接続されていて
銃口までワンピースで、バッフルも高精度に固定されている・・・
初期デザイン案01
どうだろう~?と思って検索していると
しかし、この流れだと構造上中心で支えるので弱い
そこで別案
このような形だと肉厚すぎて、十分な吸収エリアを持てない。
しかも空気の流れと言う点では良いが、重量が増加する
もっと情報が必要だ!~と思っていたら
なんとX線写真が有った。
これは良い情報だったんで
こう言う流れになりました。
これなら、バランスや強度、精度を生かせるのですが、取り付けの状況によって
最後に空気が偏る=コンペンセイター(マズルブレーキ)のように力が
働くのでは?と言う不安がありました。
しかし、製品では同様の物を見つけたので、NGと言うわけではないようで
更に検討を進めると、良く見るとナナメのバッフルに波目があります・・・
何故?
これはバッフル空間内部で空気の流れを調整して空気を更に動かし
内部の駐留時間を稼いでるのかも?
そう、考えまして~
1.内部は線又は面対象の設計にする
2.内部の空気は流動的に流れるようにする
を追加して
これだ~この形がイメージに近いと言う事で「SSD Ver. 1」は、この方向です。
ハート型の狭い方から解放された空気は側面を伝い、進みますが
大きな二つ山の所に来ると、中心に向かって戻されます。
これは、両方から同じように空気が流れるので、BB弾が既に通り抜け
空いている穴からバッフル外(次のバッフルエリア)に進もうとしますが
強い流れで戻されるので、空気自身の流れる力が弱まらなければ、進めない結果に
なる!!!と仮定しています。
つまり十分に流速が遅れた状態で次へ~次へ~と進むと仮定しているのです。
まあ~今見積もり中です。
もう少し待ちます。
!! オススメ !!
外径8.55mm内径6.05mm用のM14-1.0Lアダプター440C
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大変興味がある記事ですねぇ。
このサプレッサー関連楽しみにしてます。
フライスとNC旋盤でも作業できるんですが
「MCで!!!」と言われてしまっているんで
現在高めの正式見積もり待ちなんです。
もし、10万とかなるようなら、一番上のタイプか
二番目のタイプで、やり直しも検討しないといけませんね。
sgさんが考える理想のサプレッサーは、どのタイプですか?
難しいですねぇ~。
一番上も十分効果がありそうですが、
下2枚の構造は興味がありますよ。
パーツ自体すばらしい機能美です。